岩見天獅がベスト8進出。CS出場権獲得に希望を繋ぐ！QS5000『Burton Automotive & Speaking in Colour ProWorld』

オーストラリア ニューカッスル、メレウェザー ビーチで開催されているSurf League (WSL) Qualifying Series (QS) 5,000 『Burton Automotive & Speaking in Colour ProWorld』 。男子のラウンドオブ16が終了し、メレウェザー・ビーチの1～2フィートのトリッキーな波で男子クオーターファイナル進出者 ベスト8が決定した。男女24名の選手が勝ち残っており、アジアとオーストラリア/オセアニアの両ランキングで少数のサーファーがチャレンジャーシリーズの出場権を獲得が決定した（CSについて：WSL2023年チャレンジャーシリーズ(CS)のスケジュールや構成内容を発表）。

岩見天獅が序盤から先制しベスト8へ

Round of 16 最終ヒートとなるH4では岩見天獅が登場。オープニングライドから5.50をスコアし先制すると、すぐに力強い2ターンでバックアップ5.17を上げ開始早々トータル10.67をスコアして1位に。その後2位に順位を落とすが、コンディションが悪くなる中どの選手もハイポイントを出せず試合が進む。結局 岩見は現在アジアランキング1位のインドネシア Ketut Agusなどの強豪を抑え、2位でベスト8入りを決めた。

岩見天獅「クウォーターファイナルまで繋ぐことができました！明日のファイナルデイ気合い入れて行きます」

 

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本日、日本人で唯一勝ち残りベスト8入りを決めた現在アジアランキング13位の岩見天獅は、このハイグレードイベントの結果次第でCS出場権を獲得することができる。アジア枠はアジア・リージョナルランキングの男子上位5名、女子上位3名と、ワイルドカード各1人づつがCS出場権を獲得できる。このアジア・リージョナルQS最終戦でCS出場枠が確定。明日、岩見天獅は大原洋人と安室丈を抑え1位通過した強豪、ジョエル・ヴォーンと対戦する。

最終ランキングは、５イベント中 ベスト4のポイントをカウントして決定される。

男子クオーターファイナル

男子 Round of 16  H3では大原洋人と安室丈が登場。大原洋人はテールハイのエアリバースで5.50をスコアするなど後半残り8分まで2位のポジションに。しかし、最下位だったジョエル・ヴォーンがフルローテーション・エアリバースをメイクするなど怒涛の追い上げで一気にトップに。安室丈も追い上げるがハイスコアには繋がらず、惜しくも2人がここで敗退した。

メレウェザービーチのコンディション悪化に伴い、男子ラウンドオブ16終了後に大会を中止し、女子ラウンドオブ16とファイナルを明日終了することに決定された。

男子 Round of 16 全試合結果

Burton Automotive Pro & Speaking in Colour Pro