金沢呂偉が今季2勝目、中塩佳那が4戦全勝 グランドチャンピオン獲得『JPSA2022ショート第4戦ムラサキ鴨川プロ』
ライター: WAVAL
優勝:中塩佳那、金沢呂偉
ABEMA独占生中継にて10/4(火)~ 10/6日(木) に千葉県鴨川市 東条海岸(マルキポイント) で開催された【Surfing for all がんばろう日本!】 JPSA2022 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード第4戦 ムラサキ鴨川プロ supported by 秀吉内装が終了。男子は今シーズン2勝目となった金沢呂偉、女子は中塩佳那が開幕から4戦全勝し、最終戦を待たずにグランドチャンピオンを確定させた。
2位:大音凛太、都築虹帆
3位:西慶司郎、岩見天獅、宮坂麻衣子、川瀬心那
金沢呂偉
ランキング2位の金沢呂偉は、セミファイナルでランキング1位の西慶司郎を自力で破る。そしてファイナルでは最後大逆転の7.20ptをスコアし、好調の大音凛太を破り今シーズン2勝目。これでランキング1位に躍り出た。
金沢呂偉「最高です。先制攻撃で行こうと思い、プライオリティある時はくっついて、無い時は離れてという作戦でした。
試合はまだまだ続くので応援宜しくお願い致します。有難う御座いました!」
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大音凛太
本イベント好調に勝ち進んだ大音凛太。SFでは優勝候補と注目されていた岩見天獅が痛恨のインターフェアをおかし、運も味方につけて勝利。ファイナルでは金沢呂偉と対戦し、優先権を持ちながらも最後に大逆転され惜しくも2位に。こちらはファイナルでの7.75pt。
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岩見天獅
背中の肉離れの怪我も完治し、Round5ではエクセレント9.00ptやTotal14.50ptと大会ハイエストスコアをマークするなど、注目された岩見天獅。セミファイナルではリードしていたにも関わらず、痛恨のインターフェアで敗退。
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中塩佳那
開幕から4連勝。最終戦を前にグランドチャンピオンを確定させた中塩佳那。
中塩佳那「最終戦も優勝して、誰もしてない5連勝で全て優勝できるように頑張ります!」
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都築虹帆
中塩佳那と都築虹帆の2人はレールワーク、スピード、技のキレと、女子の中で抜きん出たサーフィンを見せていた。最終戦の宮崎はクラウド9 QS1000出場の為 欠場となり、本大会がJPSA最後の試合となった。
試合後お互いの健闘を讃えあう中塩佳那と都築虹帆
次はJPSA最終戦、宮﨑日向プロ。金沢呂偉と西慶司郎が僅差でトップに並び、グランドチャンピオンに獲得に最も近い位置にいる。
【結果】
男子
1位:金沢呂偉
2位:大音凛太
3位:岩見天獅、西慶司郎
女子
1位:中塩佳那
2位:都築虹帆
3位:川瀬心那、宮坂麻衣子
【スケジュールと優勝者】
初戦:4月千葉一宮(優勝: 西優司/中塩佳那)
第2戦:8月東京新島(優勝: 金沢呂偉/中塩佳那)
第3戦:9月茨城県大洗(優勝: 西慶司郎/中塩佳那)
第4戦:10月千葉鴨川(優勝: 金沢呂偉/中塩佳那)
第5戦:10月 宮崎日向 お倉ヶ浜 (優勝: /)
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