2022 ISA WSGが開幕!五十嵐カノア、前田マヒナ 記者会見コメント
ライター: WAVAL
本日の開会式、サーフィン日本代表NAMINORI JAPANチーム。写真提供:©日本サーフィン連盟
現地時間9月16日(金)よりアメリカ・ハンティントンビーチにて『2022 ISA World Surfing Games 』が開幕した。本大会は2024パリオリンピックの最初の選考大会であり、男女別の優勝チームは各国て1名の五輪出場権が与えられる重要な大会。今回、男子:五十嵐カノア、村上舜、上山キアヌ久里朱、女子:松田詩野、都筑有夢路、前田マヒナが、サーフィン日本代表NAMINORI JAPANに決定している。そして本日、前田マヒナ、五十嵐カノア選手へ記者会見が開催された(関連記事:「まずは最大で男女各3名の枠を取りに行く」2024年パリ五輪選考基準を発表)。
五十嵐カノア
今は100%の良い状態
「ちょっと前にファイナル5もあって、そこに向けての準備もしていたのでコンディションは今ピークで、サーフボードも体も100%の良い状態です。」
個人の金もだけど、ファミリーだと思っているこのチームで金をとる事の方が大切
「目標は自分の金もだけど、チームで金を獲得することの方が大切。僕はこのチームはファミリーだと思っている特別なチーム。試合会場のハンティントンは難しい波なので、アドバイスやサポートできる事はして、みんなで一緒に勝ちたいと思います。」
思ったよりも世界チャンピオンは近い物だと感じた
「今日からパリ五輪2024年に向けて頑張ろうと思っていて、新しいミッションが始まったという感じですね。そしてWCTにおいては世界5位という今年の目標で達成できたけど、世界チャンピオンになれなくて悔しかった。でも世界チャンピオンにも近づいたし、思ったよりもチャンピオンは近いものだと感じた。来年へのモチベーションにもなったし、負けた方が勉強になる。今より来年は2倍上手くなると思うし、頭を切り替えて前に進みたいと思います。」
関連記事:世界5位 WSLファイナルを終えた五十嵐カノアが試合後の想いをコメント
前田マヒナ
東京五輪は良い成績が残せなくて悔しかった
「ここに来る前に転んでしまって腰を痛めました。医者に見てもらったけど今は良い感じです。今年はチームでも個人でも優勝を目指して、皆のサポートもしたい。でもプレッシャーを感じすぎても良くないから楽しみたです。東京五輪は良い成績が残せなくて悔しかったからパリ五輪にでれるようにもっと頑張ってもっと練習してもっと優勝しないとと思っています。」
ハンティントンの波は好きではないが、カノアに沢山アドバイスをもらっている
「ハンティントンの波は好きではないです。子供の頃からここでの大会には沢山でていましたし、頑張って好きってことにしようかなと思っています。一応好きと言わないと勝てないので、好きと言っておきます(笑)。やはりもっと大きな波の方が好きですが、今週土曜からハンティントンも波が上がる予定なので楽しみにしています。また毎回チームミーティングしてますが、カノアのおかげで沢山のアドバイスもらってます。」
開催日程
9/16:開会式
9/17:男子競技
9/18:男子競技
9/19:男子&女子競技
9/20:男子&女子競技
9/21:男子&女子競技
9/22:男子&女子競技
9/23:男子&女子競技
9/24:男子&女子ファイナル、閉会式
※日時は現地時間
※日本との時差は-16時間
※競技日程は天候によって変更になる可能性もあり
■大会中の情報
大会期間中は下記にて随時経過や結果を更新していきます。
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この記事を書いたライター
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