ジョンジョン・フローレンスが優勝!五十嵐カノア3位でCSランク1位『CS最終戦ハレイワ・チャレンジャー4日目』ハイライト映像
ライター: WAVAL
Photo by BrentBielmann / WSL
ハワイ オアフ島 ハレイワで開催されている来年のCTクオリファイが決定するWSL CS(チャレンジャー・シリーズ) 2021 最終戦『ハレイワ・チャレンジャー(Michelob ULTRA Pure Gold Haleiwa Challenger)』の大会4日目。男子はQFから決勝まで全て開催し終了しファイナル・デイに。女子はトップシードが出場するRound of 32が開催されQFが出揃った。
ジョンジョン・フローレンス10pt
本大会、怪我から復帰したにもかかわらず絶好調でここまで勝ち上がっているジョンジョン・フローレンスが、ファイナルでもこの圧巻のサーフィンでブッチギリの優勝。シグネイチャースタイルのサーフィンでハレイワの観衆やサーファーを沸かせて来たジョンジョン。ファイナルでもエアリバース、レイバック、チューブ、テールハイエアリバースのハイレベルなコンビネーションをコンプリートさせ10ptをスコア。
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ジョンジョン・フローレンス優勝コメント「ここ数年は怪我がありましたが、ここでまた試合ができて嬉しかったしとても楽しかったです。妻、家族、チーム… 私を支えてくれた全ての人に感謝します。ここ数年は大変でしたが、ここで再び優勝できて最高です。」
五十嵐カノア Photo by Tony Heff / WSL
五十嵐カノアもファイナルでカラプトフリップをメイクし7.77ptをスコアし2位を争うが、ジャック・ロビンソンに終盤逆転され3位フィニッシュ。CSランキング1位という素晴らしい成績で今シーズンのCSシリーズを終えた。以下、CSランキングトップ15位までの選手が来シーズンのCTクオリファイに確定。
都筑有夢路がQF ベスト16進出
女子はトップシードが出場してくるRound of 32が開催されQFが出揃った。H8では日本人ハーフ、ハワイオアフ島育ちのBettylou “Sakura” Johnson(ベティルー・サクラ・ジョンソン) が圧倒的パフォーマンスを披露。7.40ptとエクセレント8.83pt、Total 16.23pt をスコアしQFへ(関連記事:『未来のワールドチャンピオン候補 日本人ハーフ15歳のベティルー・サクラ・ジョンソン』母と娘のインタビューとサーフィン映像)。同ヒートの都筑有夢路は終盤土壇場に最後の波で、深いドライブターンから鋭いカーヴィング、エンドセクションをレイバックでコンプリートし6.13ptで大逆転。元CTサーファー ココ・ホー(HAW)、CTトップサーファーキャロライン・マークス(USA)を破り、見事2位でラウンドアップを決めた。
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Photo by Brent Bielmann/WSL
Photo by Tony Heff/WSL
野中美波、脇田紗良は、腰の怪我から復帰したCTトップサーファーのレイキー・ピーターソン(USA)と、CTクオリファイ目前の若手インディア・ロビンソン(AUS)の前に敗退。レイキー・ピーターソンとインディア・ロビンソンは前半に得点を揃えリード。後半は波数が減り、野中美波と脇田紗良は2本揃えるもスコアは伸びずそのままヒートが終了。野中美波 17位、脇田紗良 25位で本イベントをフィニッシュ。2人にとって来シーズンに繋がる、貴重なシーズンになったのではないでしょうか。
以下、本日のハイライト映像となります!
詳細は以下WSL公式HPよりどうぞ
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