サーフィンの申し子、5歳児のカイ・カイ・アルカラくんがみせるかわいらしいライディング
ライター: Jay
カイ・カイ・アルカラ(Kai Kai Alcala)くんはフィリピン出身の5歳の少年。地元フィリピンは海で囲まれるシアルガオなど、サーファーなら誰もがうらやむようなトロピカルな環境です。彼は5歳にして既にサーフィンに熱中するサーファーのひとり、なんでもスイミングより先にサーフィンを始めたんだとか。
それもそのはず彼のご両親は著名なサーファーで、波乗りするために生まれてきたまさに申し子。父親のカイロン・ラスボーン(Kyron Rathbone)はオーストラリア出身で「タスマニアの狂人(Tasmanian Madman)」の異名をとるビッグウェーブサーファー。サーファーマガジンの表紙を飾ったこともあります。一方の母親マネット・アルカラ(Manette Alcala)はフィリピン国内で実に5回の優勝を誇る実力派ウイメンズライダー。サーファーの血を引きながら幼くして両親のテクニックを学び修得できるというのはこの上ない環境と言えますね。また陸上でもスケートボードを楽しむなど、ヨコノリのスキルを磨くことに余念が無いようです。
そんなカイ・カイくんが強く憧れているのがハワイの若き英雄ジョン・ジョン・フローレンス(John John Florence)。ハワイ、オアフ島に生を受け生後6ヶ月からサーフィンと接してきたジョン・ジョンとカイ・カイくんは似た境遇のサーフィンライフを送っています。
世界的なビッグネームこそ少ないフィリピニアンではありますが、この幼きサーフサラブレッド、カイ・カイくんが、ジョン・ジョンのように世界の第一線で頭角を現す日もそう遠い将来ではないでしょう。
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この記事を書いたライター
Jay
20代♂。OAKLEYのアイウェアをコレクト中。最近のイチオシアーティストはKendrick Lamarと水曜日のカンパネラ。