サーフボードシェイパー大竹勝也『海外生活の苦い思い出』オーストラリア マーガレットリバー編
ライター: shinji_dog
Western AUS Surfers Point photo by 大竹勝也
第1話 ラーメン屋での独立を志望していた僕が、サーフボードシェイパーになると決めた経緯
第2話:サーフボードシェイパー大竹勝也『海外生活の苦い思い出』オーストラリア マーガレットリバー編
真司 「ラーメンもサーフィンも何でも極めるのは覚悟がいるよね!僕らはバイロンベイで知り合ったけど、そこ以外どこにサーフトリップに出かけた?海外生活経験での思い出は?」
勝也 「今までサーフトリップに行った場所は、ハワイ・バリ・カリフォルニア・オーストラリア・南アフリカ・インドネシアG-land・ そして今シンジが居るニュージーランドです。」
ニュージーランド タラナキ(Taranaki Nz)photo by 大竹勝也
G-land photo by 大竹勝也
Western Aus Box photo by 大竹勝也
「海外生活経験での苦い思い出は、サーフィンとは全く関係ないんですけど、オーストラリアの東海岸バイロンから西海岸マーガレットリバーへ横断してマーガレットに着いた僕は、手持ちのお金が全部で600AUS$(約4.5万円)しかなかったんです。マーガレットリバーで仕事が見つかるまで1ヵ月車で生活してました。」
「そしてようやくワイン工場のフォークリフト運転手の仕事を見つけることができたのです。日本で工業高校卒業した僕はフォークリフトの免許を持っていたので、採用した会社もその免許を頼りに僕を雇ってくれました。しかし採用後に日本の免許はオーストラリアでは使えないことが発覚してしまい、オーストラリアでフォークリフトの免許の試験を受けてくれと会社に言われたのです。」
「学生時代やんちゃだった僕は勉強なんてろくにしたことがありませんでした。どのくらい勉強ができなかったって言うと、日曜に小学校の担任の先生の家で、特別授業をさせられていたくらいでした。勉強が嫌いだったし、できなかった。そんな僕に対してその会社は、もしフォークリフトの免許落ちたら解雇すると言ってきたのです。しかも試験の内容がマル、バツの2択とかではなくて1問1問英文で答える試験でした。それを知った僕は足が震えましたよ。笑」
第3話へ続く
第3話 サーフボードシェイパー大竹勝也 『種子島でのサバイバル生活』
Writer 水野真司 @shinji_dog
Surfboard shaper 大竹勝也 @k.o_surf_designs
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この記事を書いたライター
shinji_dog
オーストラリア、インドネシア、フィジーを旅をし、ニュージーランド北島にあるマウントマウンガヌイに移住する。永住権を取得しサーフィンライフを通してここマウントマウンガヌイをベースにニュージーランドの魅力を伝えていけたらと思います。 ニュージーランドでの日常をこちらインスタグラムにアップしていますので 是非フォロー宜しくお願い致します!!→@shinji_dog
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