バリ島に子供連れ家族でサーフトリップする時の荷造り5つのポイント
ライター: AKIKO
バリ島のリゾードエリア スミニャック
毎年2月に長女が2歳前、長男が6ヶ月の頃から子供を連れて家族でバリ島へサーフトリップに行っています。今回はバリ島へ子供連れで家族でサーフトリップする際の必需品、おすすめの持ち物、収納、パッキング方法などをご紹介します。(関連記事:バリ島が子供連れ家族で行くファミリーサーフトリップにお勧めな5つの理由と気を付ける事)
【Index】
1.必須アイテム4点(パスポート、現金、クレジットカード、e-チケット)事前チェックポイント
2.サーフボードパッキング
3.荷物は『人別』『シチュエーション別』に荷分け
4.日本から持参した方が良い物、現地調達で良い物
5.重量チェック
1.必須アイテム4点(パスポート、現金、クレジットカード、e-チケット)の事前チェックポイント
パスポート、現金、クレジットカード、e-チケットの4点さえあればどうにかなりますが以下、それぞれの重要なチェックポイントとなります。
1. パスポートの有効期限
忘れずに確認して欲しいのがパスポートの有効期限。インドネシアの場合、パスポートの有効残存期間が6ヶ月以上必要です。また子供のパスポート有効期間は大人よりも短い為、ご注意下さい(12歳未満の子供のパスポート有効期限は5年間のみで、大人の10年間有効より短いので更に注意が必要)。実際、私の友達の子供が有効期限切れで飛行機に乗れない事がありました。
2.クレジットカード
クレジットカードはキャッシング枠の有無や、海外旅行保険の付帯の条件をチェック。磁器不良や使えるカードブランドを考慮して2枚は持参します。
3.e-チケット
e-チケットですが、こちらはスペルがパスポートと完全に同じかチェックして下さい。私が以前失敗してしまった例ですが、長女の航空券のスペルを一文字間違えて予約してしまい、修正は不可でいったんキャンセルして再度予約する必要があり大変でした。事前に気付いたのでなんとかなりましたが、もし当日だったら飛行機に乗れませんでした。この必須アイテム4点については事前に念入りにチェックしましょう。
4.現金
お金を小分けにできるポーチもいくつかあると便利です。
2.サーフボードパッキング
日本での最後のサーフィンが終わったらパッキングをしましょう。フィンを取り外してワックスを剥がします。到着した翌日のサーフィンをスムーズにする為に、パッキングの段階でベースとトロピカルのワックスを塗っておくと良いでしょう。思っている以上に移動疲れが残るので、日本でできる準備はしておきます。
前回梱包が甘くテールのクラッシュとボトム面のへこみがありました。大事なサーフボードをプチプチでくるんでソフトケースに入れ、持参する洋服でカバーします。乱暴に扱われる事も想定して丁寧に梱包しましょう。(関連記事:『飛行機輸送でのサーフボード破損』SNS投稿からTVニュースへ発展した話)
テールにヒビが入ってしまいました
自分の洋服や水着は、サーフボードの梱包材代わりになるので全てボードケースに収納します。
3.荷物は『人別』『シチュエーション別』に荷分け
子供連れ旅行における荷造りの際、アイテム別にしたり隙間スペースを活用するよりも、『人別』『シチュエーション別』に荷分けするのが一番効率的でした。長女の物、長男の物、子供達のプールグッズと分けて大きいエコバッグに入れ、そのままスーツケースに入れます。到着してからの荷ほどきが楽で、ホテルの棚に袋から出すだけで『人別』のクローゼットが完成。エコバッグはプールへの移動やスーパーでお土産を買うのに使えます。
スーツケース中身。『人別』はかさばりますが到着してからが楽です
『シチュエーション別』プールグッズ
軽量化のため、ポーチや布袋ではなくジップロックを活用
長女8歳、長男6歳が、各自の物を把握できるよう工夫(日焼け止め、歯ブラシ)
到着後すぐ履き替えるるサンダルはスーツケース外ポケットへの収納が便利
4.日本から持参した方が良い物、現地調達で良い物
・日本から持参した方が良い物
女性サーファーとして日本から持参した方が良い物は、普段からサーフィンで使用している日焼け止めと生理用品。まず日焼け止めですが、現地の物は肌に合わなかったり落ちやすかったりする上、意外と価格が高いです。ナプキンやタンポンも日本製と比べるとだいぶ質が悪いです。胃が疲れた時や子供用にレトルトのお粥やカップうどんなどもいくつか持参します。お酒を飲まれる方はバリ島の酒税は高い(ウィスキーなど)ので持参をおすすめします。ウィスキーは日本の5倍程の値段で売られています。
・現地調達で良い物
逆に現地調達で良い物はシャンプー、コンディショナー、子供のオムツです。日本では意外と高い小さい旅行サイズのシャンプー、コンディショナーは現地コンビニが安く、子供のオムツは2,3日分を持参して現地で買うのがオススメ。質も悪くなく日本の3分の1程度の値段で安価です。
常夏のバリ島でもレストランの冷房対策や、日中の日焼け防止に薄手の長袖の持参がおすすめ
5.重量チェック
各航空会社によって、無料の範囲の受託手荷物の重量は変わってきます。オーバーして超過料金を払う事がないようにパッキングが終わったらチェックしています。まず自分が体重計に乗り、いったん降りて荷物を持って乗って計るという原始的な方法でチェックしています。
こんな便利な吊り下げ式の計りもあるので一つあっても便利ですね!
自分一人の最低限の持ち物とサーフボードのパッキングはすぐ終わりますが、子供達との分ともなると結構時間がかかります。隙間の時間を見つけて旅行の一週間前くらいからちょこちょこ準備をしています。現地に着いたらリラックスしてゆっくりできるように、日本でできる準備をしておくのがポイントです。
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この記事を書いたライター
AKIKO
酒とサーフィンとトリップをこよなく愛する二児の母&主婦。ママになってからの方がサーフィン熱が上がってます。センスも技術もないけど波運だけはあります。
・blog: https://ryoshiyome.com/
・Instagram: @akikoba5884