西オーストラリア パースから18km!幸せの楽園 ロットネス島 サーフトリップ

ライター: megumi

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ロットネス島

ロットネス島はご存知でしょうか。西オーストラリア州 パースから18km離れたインド洋沖合にあり、島全体が国立公園に指定されているため自然保護の一環で一般車両の乗り入れが全面で禁止されています。そのため手付かずの大自然が今も多く残っているのです。ターコイズブルーに輝く海と白い砂浜に囲まれた島はサイクリングで一周することが可能。どこに行っても見える海岸線は人々を魅了し、四季とともに変わりゆく自然の姿は年間を通して楽しむことができるのです。

・ロットネス島

ロットネス島はハッピーになれる島ということで有名ですが、今回は自転車で一周した私の感想とサーフィン、そしてハッピーになれるその理由をご紹介します。

島をぐるっと一周!22kmのサイクリング

自動車の乗り入れが禁止されているために多くの観光客がレンタル自転車を利用しています。コースは3つで、4kmのゴルフ場を一周する最短コース、10kmのビーチ沿いからライトハウスを抜け島の中心部を通るコースと、私が選んだ海岸沿いをぐるっと一周する22km!もちろん体力に自信のない方はバスもあります。サイクリングコースには日陰もなければ水と食材をゲットできる場所もあまりありませんので、あらかじめ水と食料は持参することをオススメします。もちろんお店が集まった場所もありますが価格は高め。

また島のサイクリングコースはアップダウンの連続ですので、クールダウンしたい時はすぐ近くのビーチで泳ぐのもとても気持ち良い。すれ違う人との会話、あちこちから聞こえてくる動物の声、潮風を感じ風をきって走るサイクリングロードは本当に素晴らしかったです。

ロットネス島

「世界一幸せな動物」クォッカの笑顔!

島全体には「世界一幸せな動物」と呼ばれるクォッカが多く生息しています。そして観光客慣れしているからなのか分かりませんが、かなりフレンドリー。自転車で横を通るとピョンピョン跳ねて着いてきたり、一緒に写真を撮ろうとするとカメラに興味津々で自らタッチしてきます。なぜ、この動物がハッピーなのかと言うと…もちろん見た目もかなりキュートなんですが、なんといってもこの表情!そう皆んなスマイルなんです。もう私も一目見たときからメロメロ、もう笑顔が伝染してアンハッピーでなんかいられません。そんなクォッカに癒されてビーチでまったり〜サーフィン〜そして地平線に沈んでいく夕日を見ながらバーベキュー。とにかく全てが最高の島なんです。※島では野生動物の保護のために食べ物を与えることは禁止されています。

ロットネス島

サーフィンとシュノーケリングとフィッシング

この島一番のアクティビティといえば、シュノーケリング。透明度がかなり高いことで有名なロットネスを囲む数え切れないほどのビーチには波のないポイントも多々、そんな場所はシュノーケルをしているファミリーで賑わっていました。フェリーから降りるとすぐにインフォメーションセンターがあるのでそこでマップをゲットしましょう。マップには各アクティビティのスポットが掲載されています。島を囲むビーチはほぼ全域でエントリー可能なので自分のお気に入りのビーチを是非見つけてみて下さいね。なんといってもどこのビーチを選んでもガッラガラ、人混みとは無縁の完全プライベートビーチ!

ロットネス島

そして、私がサーフチェックに向かったのはRicey BeachとStrickland Bay、Salmon Bayの3箇所!スタート地点から一番離れた場所にあるStrickland Bayは他のポイントに比べると人は少なく本当に自分だけの場所のように感じられました。当日は風がかなり入っておりウィンドサーファーが多かったのですが、オフィシャルなポイントは島の北部に1箇所、南部に2箇所のポイントがあり、時期に応じて遊べそうです。パースの人混みでのサーフィンに疲れた方にはぜひおすすめです。また島で一番高い位置にあるライトハウスから島全域の波チェックが可能。全てのビーチに自転車のパーキングがあり、ビーチまでの道も整備されているのでボード片手に自転車でアクセスOKです!今回は晴れたり雨が降ったりと、季節の変わり目で風が強い西オーストラリアでしたが、晴れ間に見える輝く海は言葉を忘れるほどの絶景でした。

▼ビラボンガールのサーフセッションInロットネス▼

日帰りで行くもよし、キャンプを楽しむもよし!島にあるのは大自然とクォッカと海。シンプルでスローな時間を過ごすには最適な島、西オーストラリアを訪れた際は是非立ち寄って見てくださいね。



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この記事を書いたライター

megumi

自然と海をこよなく愛し、yoga講師としてニュージーランド最南端の街に移住。サーフィンとヨガ、どこか似ている感覚の両視点から感じたことを発信していきます。
・Instagram→@aug.meg