今年のサーフィントレンドや、東京オリンピック選考を兼ねた注目のサーフイベントとは -INTERSTYLE2019-
ライター: nico
2月13日(月)〜15日(金)にサーフィン・スケートボード・スノーボード等、ボードカルチャーの今年のトレンドを知る事ができる、アクションスポーツの最大の展示会「INTERSTYLE2019」がパシフィコ横浜で開催されました。今年、僕、nicoは、展示ブースのレポーターとして参加したんですが、同時に様々な人に今年の流行を伺ってきました!
オーストラリアNev のシェイパー、ネブ・ハイマンさん。Fire Wireのシェプデザイナーとしても有名ですが、今はEPSからPUの板を削るのに注目しているようです。
Vintage Surfboards JAPANのブースには、真木蔵人さん。様々な時代で活躍したサーフボードを紹介頂きましたよ。
株式会社マニューバーラインでは、今年もサーフスケートが好調。仕入れているフォームを展示。近年、細くなっているストリンガーを紹介してくれました。
そして、昨年も大流行した「ソフトボード」を各社、多く展示していた事も印象的でした。ソフトボードであれば、初心者の方も女性も波にも乗りやすく、サーフィンというスポーツの入り口にはぴったり!僕も一本持っていて、小さな波のコンディションの時に乗っています。
●会場では注目の発表も!今年は見逃せない大会が多いんです
会場で色々な方とサーフィン話をしていましたが、開催初日には、NSAから、今年、9月に宮崎で行われる「ISA ワールドサーフィンゲームス」(IWSG)が、東京オリンピックへの選考を兼ねるという事が発表されました。となると…日本人選手だけでなく、現在CTに参加している世界のトッププロサーファーも参戦してくるのか?これは面白くなります!
他国の選手がどのような選考でこのIWSGに出場してくるかは、まだ、分かっていないですが、選手にとって来年の東京オリンピックの前哨戦に近い、重要なコンテストになる事は間違いありません。そして、今年、日本のサーフィン界では見逃せない大会が目白押しです!
・注目のサーフィン大会スケジュール
① 5月6日〜7日 初開催となるNSA主催 日本一決定戦
日本代表 波乗りジャパンの選考大会
「第1回 ジャパンオープンオブサーフィン」@千葉県一宮町 釣ヶ崎海岸
② 7月18日〜21日 オリンピックのテスト大会とされる
「READY STEADY TOKYO-サーフィン」@千葉県一宮町 釣ヶ崎海岸
③ 9月7日〜15日 東京オリンピック出場資格を得られる最初の大会
「2019 ISAワールドサーフィンゲームス」@宮崎県 木崎浜ビーチ
④ そして、2019年シーズンのJPSAツアーの日程 全7戦も発表!
サーフィンが東京オリンピックでの初の正式種目に決定してから、ゆっくりと事が動いてきましたが、今年、ここから一気に加速!どんな選手が頭角を表すのか、目が離せません。
さらに、先日、2024パリオリンピックの追加提案種目にサーフィンが選ばれたという発表もありましたが、このまま、サーフィンがメジャースポーツの階段を上って行くのか?今まで通りの日本のサーフィンで収まってしまうのか、今、サーフィン業界は、大事な局面を迎えているんじゃないでしょうか?
僕も、皆さんによりサーフィンの伝えるために、サーフィン知識をアップさせようと思い!先日、公認ジャッジ試験検定B級を取得しました。僕も今年、全力で日本のサーフィン界を盛り上げていきたいと思います!
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この記事を書いたライター
nico
サーフィンの技術向上と語学習得のために アメリカ・オーストラリアに滞在。J-WAVEナビゲーターをはじめアワードの司会やTVのナレーションで活躍。現在はABEMAで JPSA TOURや ISAWSG2019 そして2020 TOKYO Olympicでも実況やMCを担当。サーフカルチャーはもちろん 音楽/ファッション/旅行/フードなどの情報を発信しながら日本のサーフィンを盛り上げて行く。NSA B級公認ジャッジ取得。
お問い合わせ ⇨ https://25surfrecords.themedia.jp