WSL 2019年チャンピオンシップツアー年間スケジュールを発表!主な変更点

ライター: SurfingKids

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マーガレットリバー
マーガレットリバー WSL / KELLY CESTARI

WCT2019スケジュールの主な変更点

WSLより2019年WCT(ワールド・チャンピオンシップ・ツアーのスケジュール)が発表された。ちなみに昨年の発表は11/19に発表されているのが今回は様々なことを整備するため早い時期に発表された。2018年はケリー・スレーターの人工波ウィブプール『サーフ・ランチ』が会場に初めて追加されたり、バリが追加されるなどの新展開があった。

2019年はシャークアタックにより試合が途中中止となったマーガレット・リバーはイベントパートナーと協力しつつ、サメの餌となるシャケやボラのいる4月中旬から5月後半にずらすことで解消しツアーに残された。その分バリがオーストラリアの間に挟まれる形となり、オーストラリアを2戦した後にバリに行き、またオーストラリアに戻ることとなる。

●2018年シーズン、異例の試合中断となったマーガレットリバー
2度にわたるシャークアタックでマーガレットリバー プロ2018が中止に
シャークアタックで中断されたWCT第3戦 バリ島ウルワツでの再開が急遽決定!

開催危機が懸念されていたツアー最終戦ハワイ パイプラインマスターも無事残された。
メンズ最終戦 ハワイ パイプライン  WSL / KELLY CESTARI

今年は初戦が4/3からと、例年より約1ヶ月遅いスタートとなる。WSL CEOのソフィー・ゴールドシュミットは 「世界トップサーファー達が回復するためのオフシーズン期間を長く取り、2019年のサーフパフォーマンスの高さを最大限引き上げる。」とコメント。選手達の休息期間の少なさを懸念する声が上がっていたこともあり、休息期間は3ヶ月強程と約1ヶ月長期化された。

賞金面において時代の流れもあり男女格差を無くすため、WSL全ての試合の賞金額を男女同額にするということだ。ケリー・スレーターが引退をほのめかしている2019年。サーフィンが初のオリンピック開催となる2020年に向けて重要な1年になることは間違いない。

2019メンズ チャンピオンシップツアー スケジュール

1.ゴールドコーストプロ,オーストラリア: 4/3-13
2.リップ・カール・プロ・ベルズ・ビーチ,オーストラリア: 4/17-27
3.バリプロ,インドネシア: 5/13-24
4.マーガレットリバープロ,オーストラリア: 5/27-6/ 7
5.オイ・リオ・プロ,ブラジル: 6/20-28
6.Jベイ・オープン,サウス・アフリカ: 7/9-22
7.タヒチプロ,チョープー: 8/21-9/1
8,サーフ・ランチ・プロ,カリフォルニア レモー: 9/19-22
9,フランスメンズ・プロ: 10/3-13
10,メオ・プロ・ペニシェ,ポルトガル・ペニシェ: 10/16-28
11,ビラボン ・パイプ・マスターズ,ハワイ: 12/8-20

2019チャンピオンシップツアー スケジュール

1.ゴールド・コースト・ウーマンズ・プロ,オーストラリア: 4/3-13
2.リップ・カール・プロ・ベルズ・ビーチ,オーストラリア: 4/17-27
3.バリプロ,インドネシア: 5/13-24
4.マーガレットリバープロ,オーストラリア: 5/27-6/7
5.オイ・リオ・プロ,ブラジル: 6/20-28
6.Jベイ・オープン,サウス・アフリカ: 6/9-22
7.サーフ・ランチ・プロ,カリフォルニア レモー: 7/19-22
8.フランス・ウーマン・プロ: 10/3-13
9.メオ・プロ・ペニシェ,ポルトガル・ペニシェ: 10/16-28
10.ハワイ・ウーマン・プロ: 11/25-12/7

詳細は以下よりどうぞ。

http://www.worldsurfleague.com/



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この記事を書いたライター

SurfingKids

AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。