『ケリー・スレーターVSロブ・マチャド』2人の友情が生んだ伝説のハイファイブ動画
ライター: Micky-G
ケリー・スレーター VS ロブ・マチャド 伝説のハイファイブ動画
今から20年以上も前の1995年ハワイ パイプマスターズでタイトルを争っていたケリー・スレーターとロブ・マチャド。ライバルであり友人でもある2人がセミファイナルで激突。ケリーがディープチューブをメイクした直後にロブがチューブメイク。その時、敵であるロブのチューブメイクを見てケリーが両腕を挙げてガッツポーズ。通常のコンペではあり得ない行動だ。そしてケリーは手を差し出し、ロブがそれに呼応するかのようにハイファイブを決めた。(関連記事:『サーフフォトの世界 あの波の記憶…』サーフトリップジャーナル Vol.93)
ロブ・マチャドは「ケリーとハイファイブしたのはすごく自然なことだったんだ…。僕が完璧にバレルをメイクした時、目の前にはその全てを見ていたケリーがいた。偉大なワールド チャンピオンであり、究極のオーディエンスであり、友人でもあるケリー。だからこそできたハイファイブ。そうなる為の状況が全て揃ったんだ。」と語っている。最高のサーファーとはサーフィンがうまいということではない。2人の友情が生んだ伝説のハイファイブ。この最高のシーンに多くのファンが熱狂した。その伝説のワンシーンとなった時の動画を以下よりどうぞ!
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この記事を書いたライター
Micky-G
趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。