【サーフィンの基礎理論】上達への近道『一本の軸』

ライター: ドジ井坂

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感覚のスポーツと言われていたサーフィン

ドジ井坂です(私については..『ドジ井坂』ドジと呼ばれて50数年、この名前の由来とは)。サーフィンは感覚のスポーツと言われてきましたが、それは20世紀の話です。まだよく分からないものは、論理的に説明できないから「感覚」という言葉に置き換えていたわけです。僕も具体的に説明出来なかったことは「感覚」としていました。しかし単行本を上梓するようになると、サーファー同士ならなんとなく「感覚」といえばお互いわかったような顔をしていられますが、これからサーフィンを始める方には曖昧で具体的な説明にならないのです。

そして新しく「サーフィン理論」の単行本の準備をしていたところで、旧サーフィンライフ(マリン企画)は残念ながら自己破産してしまいました。格好いいサーフィンも良いですが、サーフィンのライディングを40年以上高速連写撮影し、それを解析する研究を続けきたことで、サーフィンそのものをもっと研究していきたいと思っています。

進化するサーフィン

オリンピック種目をはじめ様々なポーツでは、用具の進化とその用具を操作する身体の動作解析は急激に進んでいます。昨年からは日本サーフィン連盟とコラボして、サーフィンとはどのような動作スポーツなのか一般の方に体験し理解していただく、基礎理論のプロモーション活動を実施しています。東京都港区のオリンピックカウントダウンイベントや、羽田空港のスポーツ体験イベント、毎日新聞の子どもイベントや専門学校での指導や、キメラゲームスなどヨコノリ系ストリートカルチャーのイベントなど、一般の方と接することでとても興味深い基礎理論のデータが収集できています。

20年以上続いているビーチクラブの活動(beachclub.jp)は、一般の子どもたちがその日の海のコンディションに適応して気軽に様々な種目を体験できる指導ノウハウを蓄積できました。このデータを使って茅ヶ崎の学童保育でバランスと身体理論を体育に活かすプログラムを一昨年から始めました。実証実験を繰り返すことで先生にも理解いただけるようになり、今年度から砂浜でのバランス体験だけでなく、海でのサーフィン体験も始まりました。

サーフィン 基礎

サーフィン基礎理論『一本の軸』

誰にもわかりやすい基礎理論が確立できると、サーフィン未経験の方に確実に正しい基礎理論を一本の軸(イメージ)としてインプットすることが出来ます。理論上、正しいところからスタートできるので、すぐに上手くなる可能性があるということになります。

基礎理論の一本の軸(イメージ)が曖昧でも、20世紀型の今までの経験からサーフィンが出来ている方は多いです。大きなボードなら少々不正確な軸でもなんとか出来ます。でもボードや動作テクニックは間違いなく進化しています。僕のクリニックの参加者にも多いのですが、自己流でサーフィン始めた方は、なかなか正しい動作に修正が出来なくて苦労されています。自己流の方は、自己流の間違った軸が真ん中にあるために、基礎理論の大切な軸(イメージ)が中心からどこかへ行ってしまうので、上手くいかないのです。上手いサーファーの動作解析をすれば、基本理論の一本の軸が、真ん中にあるのがわかります。

鴨川の文理開成高校や茅ヶ崎第一中学校のバランス教室やサーフィン活動では、基礎理論の一般の軸を理解できた生徒は、それぞれのレベルで確実に進化しています。しかし、身体能力が高いのに小学生でも自己流サーフィン経験のある生徒は、遠回りしてしまうことがあります。やはり基礎理論の一本の軸が、中心からズレたままだと言わざるをえません。

これからサーフィンを始めたい、今までのリセットしたい方には、誰にも分かりやすい一本の軸が真ん中に来るための基礎理論を共有して、まず基礎理論の一本の軸をトレーニングすることが良い方法だと思います。

イラストを利用した解説記事につづく→【サーフィンの基礎理論】上達への近道 ドジ井坂ジャパンメソットイラスト解説

※Youtubeの dojiisakaのチャンネルに、基礎理論のトレーニングや実証実験の様子をアップしていますのでご覧ください。また正しい理論に基づいた陸トレーニングは、ドジ井坂が開講している夜のトレーニング講座やクリニックで体験できます。※トレーニングスケジュールと参加はこちら▶︎ beachschool.com から。初めての方もお気軽にお問い合わせ下さいね!

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この記事を書いたライター

ドジ井坂

ドジ井坂

ドジ井坂です。 全日本プロサーフィン選手権初代チャンピオン。日本人初の世界選手権出場、シェイパーとしても活躍し、1968年から世界のサーフィンを実体験し、40年以上にわたる指導経験から、入門書など多数。そのサーフィン基礎理論は、身体の動作研究にも及び、海のスポーツ特有の理論研究とそのトレーニング用具開発に進化している。

東京オリンピックに向け、サーフィンのトレーニングにスケートボードも導入し、日本人に適した動作感覚とバランスのシュミレーショントレーニング「ドジ井坂ジャパンメソッド」の普及活動を始めた。

もっと気軽にビーチを通年活用していくためのコミュニティ活動「ビーチクラブ構想」を国土交通省支援の下に立ち上げ全国13箇所で展開、一般社団法人ビーチクラブ全国ネットワーク理事長。海岸の様々な利活用に関する神奈川県や千葉県、地方自治体の委員を歴任。海や海岸のジャンルをも飛び出してしまう超マルチな活動を今も精力的に展開。1948年神奈川県茅ケ崎市生まれ。の今は「海オヤジ」。 ドジ井坂が開講するトレーニング講座はこちら!お気軽にお問い合わせ下さい→beachschool