なぜ我々は波に乗るのだろうか?『サーファーへ100の言葉』
ライター: WAVAL
サーフィンは楽しい。しかしその裏で、なかなか続かない厳しい現実も
なぜ我々は波に乗るのだろうか?
それはもちろん楽しいからであり、気持ちいいからだろう。けれどもサーファー同士が交わすあいさつに“キープ・サーフィン”という言葉があるように、ただ単純に「楽しい」だけや「気持ちいい」だけではなく、辛いことや面倒な側面もサーフィンにはあって、そのため海から遠ざかってしまう人が少なくないのも事実である。
またサーフィンは波が無くては始まらない。いい波に乗ろうと思えば自然のリズムに寄り添わなければならず、決して自分の都合には合わせてはくれない。サーフィンには楽しいことも辛いこともあり、自分の思い通りにならないこともある。それはとても人生に似ている。
「サーファーへ 100の言葉」はサーフィンに傾倒するサーファー達が口にした波乗りと人生に“効く”言葉を厳選して一冊にまとめている。サーフィンに夢中になっている人も、海から遠ざかってしまった人も、はたまたサーフィンに興味がある人も、ぜひ手にとってほしい。それらの言葉はあなたが波乗りという行為に対してどう立ち振る舞うべきかの思慮を深め、サーファーがどんなマインドを持った人達なのかを理解する一助になるに違いない。
「もし迷ったら、パドルアウトすればいい」とはレジェンドサーファーであるナット・ヤングの言葉だが、何かで立ち止まった時、思い悩んだ時、あなたの背中を優しく押してくれるサーファーならではのエールを、ぜひ本書から受け取って欲しい。
-NALU
この本を通じ、サーフィンの歴史、ビジネス、人生観…様々な事を学ぶことができるだろう。また読んでいると次第にサーフィンがしたくなる。この普遍的な概念をインストールしてサーフィンすることでまたワンランク上のサーファーになることができるだろう。人生の路頭に迷った時に読みたい永久保存版!日頃から迷ってばかりなのかもしれないが…。
「俺にとって最も大きなチャレンジは、というか誰にとってもそうだと思うけれど、集中し続けることなんだ。駄目になる時は、ほとんどの場合、精神的なことが原因なんだよ。」 -ジョンジョン・フローレンス 『ワールドタイトル連覇に向けた王者の心構え』
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この記事を書いたライター
WAVAL
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