ミック・ファニングがベルズビーチを最後に引退することを正式発表
ライター: SurfingKids
ミック・ファニング引退コメントとメモリアルムービー
3×ワールドチャンピオンであり、先日日本にも訪れたばかりのミック・ファニング(Mick Fanning)(ミック・ファニングについて詳しくは:ミック・ファニングがサーフィン上達方法、苦境の乗り越え方、ビジネス、夢を語る)だが、WCT リップカールプロ・ベルズビーチを最後に引退するとWSLや個人のSNSを通じ正式発表した。その引退コメントとメモリアルムービーをご紹介します。
36才のミック・ファニングが17年間のCT生活にピリオド
ミック・ファニング:「私はWorld Surf League Championship Tour の Rip Curl Pro Bells Beachを最後のイベントに決めました。ツアーは私にとても多くことを与えてくれましたが、私には新たな挑戦が必要なのです。ゲームは大好きですが、もう世界タイトルのために全力で争うモチベーションが湧かなくなりました。私がやるべきことは他にあると感じています。」
「ツアー最後の場所としてベルズで引退することは、常に心に留めていました。ここは私がキャリアをスタートした場所で、初めてCTで勝利した場所なのです。ツアーは何年も過ごし、とても楽しかったです。確かに山あり谷ありのローラーコースターのようでしたが素晴らしい経験でした。」
16×CTツアー参戦、22×ワールドツアー優勝、3×ワールドチャンピオン
ミックの最初のCTイベントとなるRip Curl Pro Bells Beach2011にワイルドカードエントリーして優勝したのち、2002年にCT入りを果たす。その勝利が彼をエリートレベルのサーファーに押し上げ、2007年,2009年,2013年と3回のワールドチャンピオンに輝いた。そしてサーフィン史に名を残す程の選手となった…。
ミック・ファニング のコンペサーフを観れるのも残りわずか!彼の安定感抜群で圧倒的に強くてかっこいいサーフィンをリアルタイムで観れたことを本当に嬉しく思う。残り2戦、ミックのラストランに注目!以下よりリップカールによるミックの引退メモリアルムービーをどうぞ。
1.クイックシルバー・プロ・ゴールド・コースト,オーストラリア:3/11-22
2.リップ・カール・プロ・ベルズ・ビーチ,オーストラリア:3/28-4/8
*ケリーのウェイブプール『サーフ・ランチ』も加わったWCT2018ツアー日程
Mick Fanning announces his retirement from the World Tour
記事参考元:www.worldsurfleague.3x-world-champion-mick-fanning-announces-retirement
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この記事を書いたライター
SurfingKids
AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。