バイロンベイサーフフェスティバルで優勝した日本人映像作家ZACK BALANGの『A NEW GANARATION』
ライター: shun
競争でなく共存することで、世界が広がる
今回ご紹介する動画はオーストラリア バイロンベイで開催されたByron Bay surf festival 2014のSurf Short Film Compにて見事優勝を果たした日本人映像作家ZACK BALANGの作品”A NEW GANARATION ”だ(バイロンベイフェスについては→『バイロンベイサーフフェスティバル2019』サーフカルチャーに触れる5日間 イメージムービー&フォトグラフ)。フィルムの内容は、都会を離れた千葉鴨川の山中で時給自足的な生活をしていたZACK BALANGの友人カンマ タカヤ氏が、2011年の震災を受けて直ぐに宮崎県へ引っ越し、そこで新たな生活を始めた彼らの自然なままの姿を映像にしたもの。競争でなく共存することがテーマとなっている。
撮影の裏話としては、撮影の前日までは波がダブルオーバーヘッドあり皆気合いを入れていたが、当日は嘘の様にウネリが消えてしまい、映像内のような小さな波での撮影になったそう。しかし結果的には満足のいくメローな映像を残すことができたという。
「色んな人と出会っている。サーフィンだけでなく。色んなその人の世界を教えてもらって。世界が広がっている。競争を止めてから..」
こちらの作品はメッセージ性が強いながら、絶妙にマッチした音楽と映像が生み出す最高のグルーブ感により、自然と言葉が胸に染み込んでくる作品だと筆者は感じた。それでは本作品をじっくりとご覧ください。
・オーストラリア在住 Filmmaker『ZACK BALANG』
・楽曲 Natural Calamity ‘After the sorrow’
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この記事を書いたライター
shun
オーストラリア在住。サーフィンや釣り関連の動画をYoutubeにて配信中。
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