シニアサーファー必見!認知症予防にサーフィンが有効な3つの理由
ライター: 市東重明
@shige_lazyboyskill photo by tatsuo takei
認知症とは?
脳は、人間の活動のほとんどをコントロールしている司令塔。それがうまく働かなければ、精神活動も身体活動もスムーズに運ばなくなります。かつては痴呆症といわれていた「認知症」は、様々な原因で脳の細胞が死んだり、働きが悪くなったりした為に様々な障害が起こり、生活する上で支障が出ている状態のことです。人間の脳をコンピューターで例えるとメモリー部分にダメージがあり、過去のデータを引っ張り出せなくなる状態。症状が重くなると、自分の過去も家族も思い出せなくなるとても辛く悲しい病気です。
物忘れには「加齢」によるものと「認知症」が原因となるものがある
若い人の認知症の多くがアルツハイマー病で、発症の多くが40歳後半から60歳代前半で発症。その発見は高齢者と違い、もの忘れでなく仕事上の失敗や奇怪な精神症状の出現で周囲が気づくことが多いそう。
物忘れには「加齢」によるものと、「認知症」が原因となるものがあります。前者は脳の生理的な老化が原因で起こり、その程度は一部の物忘れであり、ヒントがあれば思い出すことができます。本人に自覚はありますが進行はなく、また日常生活に支障をきたしません。後者は脳の神経細胞の急激な破壊により起こり、物忘れは物事全体がすっぽりと抜け落ち、ヒントを与えても思い出すことができません。本人に自覚はないが進行性であり、日常生活に支障をきたします。
サーフィンが認知症予防に効く3つのこと
1.運動
2.人との関わり、コミュニケーション
3.趣味や好奇心
これらの3つが認知症予防に効果があるといわれています。この要素ってサーフィンやサーフィンライフで頻繁にあると思います。ひとつづつ解説してきます。
1. 運動
認知症のリスクを下げるために、もっとも重要な要因が運動です。認知症の予防に運動が重要であるという発表は、米国イリノイ大学の研究結果などから証明されています。この研究では1年の間、1週間に10~15㎞歩いた人は、13年後に認知症になる確率が50%減少。また1年の間、週に3回エアロビクスをした人たちは、記憶力のテストが約3%向上していたという報告もあります。
サーフィンは全身を使った運動。海での癒し効果もプラスして一石二鳥です。ここ数年は、サーフボードの選択肢も増え、年齢や体力不足をカバーしてくれるサーフボードが沢山あります。ウェットスーツのクオリティも向上し、年齢を重ねてもオールシーズン楽しめるます。サーフィンは何歳になっても長く楽しめるアクティブな趣味になっているのです。
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@shige_lazyboyskill
2. 人との関わり、コミュニケーション
多くの人と関わる機会が多い程、認知症のリスクは下がります。またサーファーのコミュニティは沢山あります。出入りするサーフショップのお客さんの繋がりだったり、いつも一緒に行くサーフィン仲間、いつも行く海で会う常連のサーファー達との挨拶や話をすることだったり。そしてオンラインではfacebookやInstagramなどのSNSの繋がりなど、コミュニケーションの場は沢山あります。自分1人だけでも楽しめるサーフィンですが、自然に仲間が増えていくのもサーフィンの面白さの1つです。
3. 趣味や好奇心
趣味が多く、高いレベルで好奇心を維持している人ほど認知症になりずらい。サーフィンは好奇心の宝庫です。どうやったら上達できるのか?どういうボードが楽しいのか?サーフトリップはどこへ行こうか?次のサーフボードは何を買おうか?とか気になることは色々あります。道具の選択や旅の手配、スキル向上などあれこれ考えるのは楽しいものです。
サーファーは何歳になってもピュアな子供心を持っている方が多い。その分好奇心も旺盛。色々な場所に行き、新しいことにどんどんトライしましょう。サーフィンしていない方に比べると、サーファーは年齢を重ねるごとに若々しくなっている方が多いのも好奇心の影響するところではないでしょうか。
現在、日本では、サーフィン人口も高齢化していますが、何歳になっても健康でサーフィンができる環境は大切。皆さんに、充実したサーフィンライフをいつまでも続けて欲しいものですね!
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この記事を書いたライター
市東重明
市東重明 (しとう しげあき) 千葉県出身:ビッグカービングとエアートリックを武器にコンペティター時代を経て、現在はオリジナリティあふれるスタイルであらゆるタイプのサーフボードに乗りこなすプロサーファーとしてメディア露出も多い。楽しむためのサーフボードにフォーカスしたブランドである『LazyBoySkill』をはじめ、プライベートサーフレッスン『市東道場』やサーフショップ『LBSgallery』の運営と幅広く展開している。近年は、ペイントアートの創作、ファッションモデル、コラム執筆や講師など多岐にわたり活動の幅を広げる。また、公式ブログ『REBEL』はフォロワーが多く、その影響力は国内サーファーの中でも指折りである。
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