サーフィンがルーツのヨコ乗り理論 『ドジ井坂ジャパンメソッド ヨコ乗り雪山ツアー編』

ライター: ドジ井坂

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ヨコ乗り系身体の共通動作理論

ドジ井坂です(私については..『ドジ井坂』ドジと呼ばれて50数年、この名前の由来とは)。

最近は一般の子供たちやシニアの方に、海の遊びを毎週末に一年中楽しんでもらうためのビーチクラブの活動が中心になっているため、海外出張はほとんどしなくなりました。一般の方にも分かり易くサーフィンや海のスポーツを論理的に解説するための理論を研究するために、とても有意義な時間を過ごしています。

サーフィンがオリンピックの種目になったことで、様々なメディアでサーフィンが取り上げられています。僕も日本サーフィン連盟に協力し、サーフィンの基礎理論を分かり易く各地で一般の方に陸上で体験していただく活動にも力を入れています。

サーフィンをやったことが無い方に体験していただくと、映像を観たイメージと、実際のサーフィンの身体の使い方がまったく違うことをみなさん実感して「やってみたい!」と言っていただけています。ところが、サーフィン経験者がこの体験プログラムに参加すると、今までやっていたこととまるで違うとおっしゃいます。はっきり言えば、映像を真似てやっていたら「間違っていた」ということです。

柔らかい波の上でどのように身体を操作するかサーフィンがルーツであると考えてやってみれば、スケートボードもスノーボードも、イラストで示したその基本の動作感覚(身体の基本的な動き)は変わりません。固い地面でのスケートボード、固い雪面でのスノーボードというサーフィンの柔らかい海面とは異なるコンディションが違うということです。ですからヨコ乗り系身体の共通動作理論つまりイラストの姿勢からスケートボードやスノーボードを始めてみてください。

ただし、身体が力んだら失敗します。力まない姿勢を事前にトレーニングすれば、なんだこんなことで出来るのだ・・・になるのです。寒い海で頑張ってサーフィンするのもアリですが、雪山へ行ってこのヨコ乗りメソッドを体験してみるのもアリだな・・。などと、考えて急遽「ヨコ乗り雪山ツアー」2月9日(金)夜出発で、11日(日)戻りの2泊3日。湘南辻堂のテラスモール発のバスツアーを企画しました。

『ドジ井坂ジャパンメソッド』 ヨコ乗り雪山ツアー

提示の金額には、交通宿泊費だけで無く、リフト代にパンフに示してある用具すべて乗り放題の料金が含まれています。この料金で、ドジ井坂のヨコ乗りトレーニングメソッドの指導や、夜はテイクオフシートの進化した体操などの、トレーニング講座もあります。アスリートのためのヨガレッスンも体験できます。

『ドジ井坂ジャパンメソッド』サーフィンのためのスノボートレーニング。ビンディング無しのスノーボードライド動画。フォールラインに沿った無理の無いターン。これ以上のアクションをやろうとするとビンディングが無いとできません。エアにチャレンジするためにはビンディングが必要と考えたのでしょう。サーフィンがルーツであるけれど、一方は進化のプロセスであり雪板は原点回帰。

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パンフに提示してあるこれらのスノーボードには、バインディングがありません。サーフィンと同じボードの上に乗るだけのバランスとヨコ乗りメソッドの姿勢を覚えていただければリーシュも持って楽しめるのです。防寒ウエアに極暖ソックスに手袋、長靴にゴムコーティングの作業用手袋でOKです。心配な方はお問い合わせください。

いろいろな用具を試してみると、用具を操作するために必要な身体の動きには共通の基本があることがわかるのです。サーフィンに対する考え方、ヨコ乗りスポーツをいつでも楽しめるメソッドを是非雪山遊びツアーで覚えて下さい。

急遽企画したため、宿泊を確保できたのは老舗の有名旅館のため、少し割高になってしまいました。残り10数名募集になりました。パンフレットの内容を確認して,是非応募ください。

info@beachschool.com または info@beachclub.jp にメール頂けても応募出来ます。定員に達した時点で締め切りとさせていただきます。ご了承ください。

 

イラストや文章の説明だけですべてが理解できるとは思いません。でも、サーフィンの経験の無い人も,ある人もこのイラストや解説でどのようなことを考えてやれば良いのか、道筋は見えてくると思います。ヨコ乗り業界には都市伝説が蔓延しています。その間違いをこのツアーで自ら発見しましょう。不明な点はメールにてお尋ねください。

正しい理論に基づいた陸トレーニングは、ドジ井坂が開講している夜のトレーニング講座やクリニックで体験できます。※トレーニングスケジュールと参加はこちら▶︎ beachschool.com から。初めての方もお気軽にお問い合わせ下さいね!

"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

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この記事を書いたライター

ドジ井坂

ドジ井坂です。 全日本プロサーフィン選手権初代チャンピオン。日本人初の世界選手権出場、シェイパーとしても活躍し、1968年から世界のサーフィンを実体験し、40年以上にわたる指導経験から、入門書など多数。そのサーフィン基礎理論は、身体の動作研究にも及び、海のスポーツ特有の理論研究とそのトレーニング用具開発に進化している。

東京オリンピックに向け、サーフィンのトレーニングにスケートボードも導入し、日本人に適した動作感覚とバランスのシュミレーショントレーニング「ドジ井坂ジャパンメソッド」の普及活動を始めた。

もっと気軽にビーチを通年活用していくためのコミュニティ活動「ビーチクラブ構想」を国土交通省支援の下に立ち上げ全国13箇所で展開、一般社団法人ビーチクラブ全国ネットワーク理事長。海岸の様々な利活用に関する神奈川県や千葉県、地方自治体の委員を歴任。海や海岸のジャンルをも飛び出してしまう超マルチな活動を今も精力的に展開。1948年神奈川県茅ケ崎市生まれ。の今は「海オヤジ」。 ドジ井坂が開講するトレーニング講座はこちら!お気軽にお問い合わせ下さい→beachschool