映画「BEYOND SIGHT」視覚障害のサーファー『デレク・ラベロ』の半生
ライター: AtsushiTada
盲目のサーファーとして、2012年にプロサーファーでも難関と言われるハワイ、オアフ島のバンザイ・パイプラインでサーフィンを行ったことで注目を集めたDerek Rabelo(デレク・ラベロ)。そんな彼の半生を描いた映画化したドキュメンタリー映画「BEYOND SIGHT」をご紹介。
1992年5月25日、ブラジルの美しい小さな街ガラバリに産まれたDerek Rabelo(デレク・ラベロ)。彼の父は息子が有名なプロサーファーになることを祈っていたが、彼は産まれながらにして目の視力を失っていた。しかし、彼自身、サーフィンをしたいという強き思いがあり、17歳になった彼はハワイ オワフ島のバンザイ・パイプラインでサーフすることを決心する。彼の両親や親友はそんな彼を励まし、またサーフコーチとして彼を一人前のサーファーに育て上げる。
そんな彼の無謀にも思える挑戦は、世界のプロサーファーの心を動かしケリー・スレーター、ドメイン・ホブグッド、ラッキー・ピーターソンなど多くの有名サーファーが協力に乗り出しました。
Reference:BEYOND SIGHT
彼は多くの協力もありましたが、彼自身の努力と精神力で自身のハンデの乗り越え現在ではプロサーファーとして活動をしています。サーフィン以外にもロングボードでダウンヒルに挑戦など様々なスポーツにチャレンジしており、彼の挑戦は現在も続いていきます。
実はこの映画はアメリカ、フランス、ブラジルなど様々な国で上映されているのですが、日本での公開情報は現在不明となっています。英語が苦手な人でも観れるよう日本語字幕版が公開されることを祈る。
この映画が国内で公開されるまでは以下、実際の彼のサーフ動画、トレーラームービをご覧いただければ。
BEYOND SIGHT | the Derek Rabelo story from WalkingOnWater onVimeo.
こちらはダウンヒルの動画
Reference:BEYOND SIGHT WEBサイト
Reference photo by:BEYOND SIGHT Facebookページ
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この記事を書いたライター
AtsushiTada
WEBディレクターやりながらライティング、アクセス解析、UI/UXデザイン、などなど幅広く浅く。皆様が初心者でも楽しく安全に、サーフィンを楽しんで上達できるように..。