ロングボードも積めるサーファーのかっこいい車4種!

ライター: masaaki

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サーフィン車

日に日に暖かくなってきて、海はサーファーたちが増えてきました。ローカルの近くに住んでいる人たち以外は、皆さん車にサーフボードを積んで来ていることでしょう。しかし特にロングボードのような長いボードを積んで走るのは大変ですよね。でも中には移動もオシャレにサーフィンライフを楽しんでいる強者も見かけます。そこで今回はロングボードも積めるかっこいい車を4種類ご紹介します。

1.レトロな雰囲気が絵になるワーゲンバス

ワーゲンバス

正式名称はドイツのフォルクスワーゲン社トランスポルター。50年代から60年代にかけて作られたタイプ1、タイプ2が特に人気です。半世紀も前の車ですから、もちろんカスタマイズされたものが多く、カラーリングから内装まで、オーナーこだわりのセンスが光るかっこいい車です。

程度がよくカスタマイズされた車は400~500万円はしますし、更にプレミアがついて1,000万円近いものまであります。しかし、もともとは古い車ですから100万円以下のスクラップに近いものもあり、自分でカスタマイズして作り上げることが楽しみの人もいます。

バリオーストラリアでもワーゲンバスを愛用しているサーファーも多く、海辺を走るそのフォルムはアートのように美しくかわいい憧れの車。難点は故障が多く、修理には日数もお金もかかること。利便性、機能性ではなくデザイン性や海に似合う雰囲気を楽しむサーフィン用セカンドカーとして楽しむことをおススメします。

 

2.優れた利便性の万能タイプ!トヨタハイエース

ハイエース

サーフィンだけに関わらず、荷物を積んで便利な車と言えば、やはりトヨタのハイエースでしょう。グレードや種類で若干の違いはありますが、その広い室内は11feetのロングボードも中積みできます。

ハイエース用にボードラックなど、カスタマイズグッズも売られていますから、自分のライフスタイルに合わせて車内をカスタマイズしている人も多いでしょう。なかには後部荷台に自作のラックを作って整理整頓している人も見かけます。サーフィンやキャンプなどのアウトドアでは、たくさんの荷物を容易に積めて重宝しますし、普段の街中でも安定した走行が出来ますから、様々なシーンで活躍するオールラウンダーな1台です。

早朝夜明け前に海に着いて日の出まで仮眠したり、スモークやカーテンを窓につければ脱衣場にもなりますし、広い室内はリラックスできるプライベート空間でもあります。不便な点をあげるとしたら街中の立体駐車場に入れないこと。狭い市街地の場合は駐車場を探さなくてはなりません。

3.悪路に強い三菱デリカ

デリカ

サーフィンが終わってさぁ帰ろうとしたら、車が砂に埋まって出ない…。毎年色々なポイントの駐車場で見られる光景です。駐車場がアスファルトで整備されているところはいいのですが、冬の間に吹き上げられた砂が堆積しているところは、危険が伴います。そんな悪路で絶対的な威力を発揮するのが三菱デリカD5

パリダカのレースで培った三菱のオフロード車の実力は圧巻です。走行中でも切り替えることができるドライブモードセレクターで、前後に駆動力を自動で配分する「4WDオート」、強力なトラクションが得られる悪路用「4WDロック」、燃費のよい「2WD」の3つに切り替えが可能。シークレットなポイントや砂地を走らなくてはいけないのであれば、安心の1台です。

4.利便性も高い、かっこいいピックアップトラック

ピックアップトラック

ピックアップトラックの国産車で有名なのは、トヨタハイラックス、ニッサンダットサン、マツダプロシードなどでしょうか。海外生産車では、シボレー、ハマー、タンドラー(米トヨタ)などが有名です。

もともとピックアップトラックは、アメリカで軍事用車両として荷物と人を運ぶのに重宝された歴史があります。東南アジアなどでは、今も荷台に人を乗せて走っています。タイのバンコクでは乗り合いバスのほとんどがピックアップトラックの荷台に柵と幌をつけたものです。サーフポイント近くに住む人たちが気楽に荷台にサーフボードを積んで走っているのをよく見かけます。

荷物を簡易的に無造作に置ける(長距離や高速道路は危険ですが…)トラックは積みやすく機敏性が高い車種と言えます。海岸を走る姿も絵になる車種ですので、海近くに別荘がある人や、海辺の街に住む人たちのセカンドカーとして人気があります。

デメリットとしては、2シーター車の場合、人が2人しか乗れないこと。ダブルキャブの車種でも人が乗るスペースは狭いので大人数やファミリーカーとしては使えません。同様に車内スペースが狭いので荷物は荷台にしか乗せられませんから、貴重品や着替えなど雨で濡れてはいけない荷物の置き場所に困ります。

まとめ

サーフィンを続けていくにも、サーフボードなど大きな荷物を運ぶ車は必需品になります。せっかくなら、車もサーフィンライフに特化した車種を選んで、海に通うドライブごと楽しんでみてはいかがでしょうか。実は私もそうなのですが、まずは「カッコから入る」のもサーフィンを楽しむうえで、重要なポイントになると思います。サーフィンに行くモチベーションも上がりますしね..

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この記事を書いたライター

masaaki

サーフィンの魅力にとりつかれ海の目の前に移住し、スローライフな日々を過ごしています。海辺での生活の楽しさや、初心者にもわかりやすくサーフィンの魅力を伝えます。