タジ・バロウがサーフィン中に溺れた12歳少女を救出!
ライター: SurfingKids
輝かしい成績を残しつつも多くのファンに惜しまれながら、CTサーファー19年目の2016年にCTツアーを引退したタジ・バロウ(タジ・バロウ引退関連記事▶︎タジ・バロウがワールドツアー引退を発表!その引退理由とは)。
そのタジ・バロウが12歳のグロムサーファー、クロエ・キャンベルちゃんを救出した。オーストラリアのサーフィン誌Stabによると、タジ・バロウ主催のジュニアサーフィンコンテスト中の出来事であったという。
14歳以下の部門に出場していたクロエちゃんのリーシュコードが切れ、姿が見えなくなった。事件当時は6フィート近くの大きなセットも入る厳しい状況であったが、幸いにも近くにいたタジが自分のサーフボードを彼女に渡して救出したのだ。
タジのおかげで安全に陸に戻ることができたクロエちゃんは泣きながら「救ってくれてありがとう」とタジにお礼をした。タジは「私は運良く近くにいた。彼女は少しパニックになっていたのでサーフボードを渡したんだ。」そして「私は誰もがやったであろうことをやっただけだ。」と述べた。
さすが人格者タジ・バロウ、真のスーパーヒーローだ。しかしこんなナイスガイなサーファーがトラブル時に近くにいるとも限らない。リーシュコードの点検も忘れずにやっておきましょう。▶︎サーフィン リーシュコードの劣化事故・選び方・交換時期・点検/保存方法
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この記事を書いたライター
SurfingKids
AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。
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