カラニ・チャップマンがワイプアウトで大事故!事故現場サーフィン動画
ライター: SurfingKids
@northshorelifeguardassociation
ハワイオワフ島のノースショアパイプラインで開催した『2017 Da Hui Backdoor Shootout in Memory of Duke Kahanamoku』。ビッグスウェルがヒットしたイベント2日目最終ヒートでベテランローカルのパイプスペシャリストカラニ・チャップマン(Kalani Chapman)(34歳)が溺死寸前の大事故に見舞われた。
ビッグバレルを乗り継ぎ、インサイドで再びホレたバレルに潰されてワイプアウト。一見何も無かったかのように見えたが、サーフボードだけが水面に上がり一向に現れないチャップマン。当初はリーシュが切れただけと思われたが周囲が異変に気付き、ジェットスキーに乗ったウォーターパトロール、ネイザン・フローレンス、セス・モニーツらが意識不明状態のチャップマンを海中から救出。現場での応急処置で息を返した後、病院に搬送された。海中でサーフボードのノーズが後頭部にヒット。ノーズは折れ、後頭部に大怪我を負ったという。
・大事故を負って救出された際のサーフィン動画がこちら▶︎
ノースは誰にとっても危険なポイントであり近年では、オーウェン・ライト、ビード・ダービッジ、エヴァン・ガイゼルマンらがパイプラインで致命的な怪我や溺死寸前の大事故を起こしている。(関連記事:パイプラインで意識不明となったエバン ガイゼルマンの続報)
オーウェン・ライトはWCTに2017年シーズンからワイルドカードで復帰するが、脳に損傷を負い後遺症が1年近く続き心配されていた。今回、カラニ・チャップマンは幸いにも命に別条は無かったが、後遺症も無く1日も早く復帰することを心から願います。
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この記事を書いたライター
SurfingKids
AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。
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