カノア五十嵐 優勝 & 仲村拓久未 準優勝!2017初戦 WSL QS1000
ライター: SurfingKids
カリフォルニアのハンティントンで開催された2017年シーズン初戦WSL QS1000「SHOE CITY PRO(シュー・シティ・プロ)」。ファイナルはなんとサムライサーファー対決となりカノア五十嵐(USA)が優勝し、仲村拓久未(JPN)が準優勝となった!
仲村拓久未はJPSA2015のグランドチャンピオンだ。その仲村拓久未はクオーターファイナルで、2015年までWCTサーファーでハンティントンローカルの強豪BrettSimpson(ブレッドシンプソン)をマンオンマンで見事に敗りファイナル進出。
2016年を締めくくるWCT最終戦ビラボンパイプマスターズ2016で準優勝したばかりで勢いに乗るカノア五十嵐は、今コンテストの優勝候補と言われつつ全てのラウンドをトップ通過でファイナルまで進出。
・詳しくは▶︎ 19歳ルーキー”五十嵐カノア”準優勝!ビラボンパイプマスターズ2016
カノアにとって、ここ地元ハンティントンは2014年にQS初優勝した思い入れの強い場所だ。2014年当時は海外での注目度は今ほど高くなかったが、この2年で劇的に変わり今や優勝候補筆頭の注目選手となっている。そして今回のコンテストから弟のKeanuIgarashi(キアヌ五十嵐)がQSに初参戦しカノアも弟のコーチを行っている(キアヌは今回ラウンド2で敗退)。
カノアが2017年初戦からこの思い入れのあるコンテストで優勝。そして日本の仲村拓久未も準優勝と、2017年は日本人の活躍”サムライストーム”が起こりそうな幸先の良いスタートとなった。Congrats!!
コンテスト詳細はこちら:WSL HP
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この記事を書いたライター
SurfingKids
AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。