男性も女性も必見の『きれいに日焼けするための5つのコツ』
ライター: tomo
日焼けはまぬがれないサーファーガールにとってもやはり潤ったツヤツヤお肌は保ちたいもの。年間紫外線量と強さ(*紫外線A波UVA/紫外線B波UVB)は、5月〜8月がピークですが、夏以外でも3月〜10月頃までは十分多くて強いため、マリンスポーツ、サーフィンの他、外出時は気をつけなければいけません。
(*紫外線A波UVA/紫外線B波UVBとは▶︎海に行くなら知っておきたい『日焼け・日焼け止めの基礎知識』)
どの日焼け止めを使うか、の前に大事な日々のケアをおさらいして、後から後悔しないために…そして「日焼けしても美肌」を目指しましょう。本日は女性はもちろん、男性も活用できる『きれいに日焼けするための3つのコツ』をご紹介します!
1.とにかく保湿!
乾燥している肌は紫外線が入り込みやすく、あらゆるトラブルの元となります。十分に潤っている健康な肌は日焼けをしてもシミやソバカスなどが出来にくいと言います。
肌は何層にも重なっていますが、潤いの決め手になるのは肌表面の角質層。角質層の役割は水分保持とバリア機能。厚さわずが0.02mmの角質層が潤っているかどうかで肌のキメやなめらかさは決まるのです。
潤いは年齢とともに減少していきますが、さらに日焼けで乾燥するサーファーガールはまずは十分な保湿が最優先です。
保湿には水分を維持する保湿成分と、油分の両方を補給する事が大事。油分は、もともと皮脂膜という天然のクリームの役割をする機能が備わっているので、肌本来の機能を弱めないためにも使い過ぎには注意したいところです。
こちらはノンオイルのローション。石油系界面活性剤や保存料などが入っていないものは肌に優しく安心して使えます。
しかしながら、やはりあると安心なのはホホバオイル。日焼けが常のサーファーガールは常備しておくと便利です。ビタミンやアミノ酸などの栄養が豊富な上、皮脂と同じ成分構造をしているのでとてもやさしく安全なオイルです。髪にも使えてとても便利!
敏感肌でも安心なオーガニックホホバオイルはサラっとしていて重くない使用感です。
2.規則正しい生活を『肌のターンオーバーを正常に』
そして、保湿とともに大事なのが肌のターンオーバー。ターンオーバーとは、約1ヶ月で皮膚細胞が新しく生まれ変わる、皮膚の新陳代謝の事。年齢によって20〜100日周期、30〜40代は45日程度かかると言われます。
角質層が含まれる「表皮」が潤っていて正常にターンオーバーが行われていれば、紫外線の影響を最小限に抑える事ができます。それは、バリアー機能が正常なら、その下の「真皮」への影響を抑える事ができるからです。コラーゲンなどが含まれる真皮が生まれ変わるのは約6年かかるとも言われます。そのため、真皮まで届いてしまった傷は治りにくいという事になります。
ターンオーバーが早すぎる、または遅すぎるという乱れが生じると、乾燥肌や敏感肌になり、様々なトラブルを招きます。日焼けはターンオーバーが乱れる原因ですが、その他に洗顔のし過ぎ、強く肌をこする、ピーリングのし過ぎ、不規則な生活には注意しましょう。
角質層の修復をし、ターンオーバーを手助けしてくれるパックがおすすめです。
こちらも石油系界面活性剤等、一切不使用。
3.睡眠と栄養を十分にとる
ターンオーバーを正常に保つには、内側からのケアも重要です。質のよい睡眠と栄養バランスのよい食事を心がけましょう。
ビタミンA,C,Eは抗酸化作用があり、日焼け肌のダメージを回復させると言われています。食べたいものは食べつつ、これらをバランスよく摂取できれば理想的です。
ビタミンA レバー、うなぎ、卵、ニンジンなど
ビタミンC パプリカ、ブロッコリー、ゆず、いちごなど
ビタミンE ナッツ、いくら、アボカド、植物油など
4.急に日焼けしないこと
急に急激に日焼けをすると負担がかかり、肌がむけて後にシミになったり荒れたりします。紫外線量の多い、10時~15時の間の急な日焼けはなるべく避けること。また1日目は15分、2日目は30 分と徐々に伸ばしたり、バカンスに行く前などは事前に下地を作っておきましょう。
5.日焼け止めはこまめに塗り直す
必ず日焼け止めを塗りましょう。特に日焼けしやすい場所をピンポイントで塗れる日焼け止めを。そしてこまめに塗り直しましょう。
まとめ
保湿はたっぷり、睡眠と栄養バランスに気をつけターンオーバーを正常に保ち、紫外線に強い肌を作る。そして徐々に日焼けするようにして、日焼け止めはこまめに塗り直す。基本的な事を見直して、「焼いても美肌」を手に入れましょう!
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この記事を書いたライター
tomo
大好きなサーフィンのために房総半島に移住。 サーフィンはへっぽこ。だけど愛する気持ちはみんなと同じ! 海、山、自然の素晴らしさと共に、サーフィンライフや観光情報などを発信していきます。