ケリースレーター優勝!WCTメンズ2016第7戦ビラボンプロタヒチ
ライター: SurfingKids
タヒチのチョープーで開催されていたサーフィン世界大会WCTメンズ2016第7戦ビラボン・プロ・タヒチ(Billabong Pro Tahiti)。
ケリー・スレーター(44歳)が本大会中、パーフェクト10を4回もスコアして圧巻の優勝を飾った!ファイナルはケリー・スレーター対ジョンジョン・フローレンスという誰もが待ち望んでいた絶好の対決に。
本大会、終始絶好調だったケリー・スレーターの優勝までの軌跡を、後半戦から簡単にハイライトで。そして大会ファイナルのハイライト動画をどうぞ。
【Round4】
ケリーが10Pライドで逆転するもブルーノ・サントス(BrunoSantos)(BRA)がまたすぐに逆転。ブラジリアンサーファーの底力を見せつけられる。ギャラリーも大盛り上りのスーパーヒートは激戦の末、ケリーが敗れる。
【Round5】
キアヌ・アシン(KeanuAsing)(HAW)戦では20Pパーフェクトスコアを叩きだす!
【Quarterfinals】
ここでもパーフェクト10を叩き出しブルーノ・サントスへのリベンジに成功。
【Final】
フリーフォールドロップからのチューブライドで9.17Pをスコアし、ジョンジョン・フローレンスをコンボに追い込む。その後更に駄目押しの9.9Pライドでそのまま優勝!55回目の優勝となった。
ジョンジョンへ目の前で見せつけた『Kelly Slater Air Drops for a 9.17』。これには会場、大興奮の渦。本大会ではケリーだからこその荒技の数々を見せつけた。
・『Kelly Slater Air Drops for a 9.17』
・優勝が確定し、最後のライディングでガッツポーズで決めるケリー。
緊張感の続くハイレベルなトップツアー…優勝が決まる瞬間はいつ観ても感動的。
ジョンジョン・フローレンスがランキングトップに!
そして遂に今回ファイナルまで進んだジョンジョン・フローレンスが、前半独走状態だったマッド”ウィルコ”ウィルキンソンを抜きトップに!自身初のワールドタイトル獲得の可能性も高まってきた。そのすぐ後をガブリエル・メディーナも追っている。この熾烈な優勝争いから目が離せない!
・Highlights: Finals Day in Tahiti
大会詳細はこちらBillabong Pro Tahiti
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>
この記事を書いたライター
SurfingKids
AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。