海難事故でとるべき3つの行動と『全国民ライフセーバー化プロジェクト』とは

ライター: KOKI

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海救助

海で溺れている人の救助/対処法

台風シーズンが近づくと、波のある日が多くなってきますね。その反面、危険な状況に遭遇する可能性も高くなります。警視庁の発表によると平成26年は約360の人が海で亡くなっています。一概には言えませんが、単純計算で1日に約1人が亡くなっているということになります。これは決して少ないとは言えないでしょう。今回は1.溺れている人を海で見かけた時の救助/対処法そして、2.みんなが身近な人を守れる存在になる為に走ります『全国民ライフセーバー化プロジェクト』 についてご紹介します。

1.溺れている人を海で見かけた時の救助/対処法

1.声をかけて安心させる溺れている人はパニックに陥っている可能性があるのでまずは、”もう大丈夫、落ち着いてください。”などと声をかけて安心させてあげましょう。2.持っているサーフボード(浮き輪)に捕まらせるパニック状態でいきなり溺れている人に近づくと、しがみつかれて助けにきた人も一緒に溺れてしまうというケースが多々あります。自分の安全を充分に確保した上で、サーフボードや浮き輪を差し出し、相手につかまってもらいましょう。3.周りの人に助けを求める(又はトラブルの発生を知らせる)一般の人が1人で救助活動をするのは、大変かつ2次災害を生む危険もあります。なるべく速やかに周りの人に事故の発生を知らせ、協力を要請しましょう。【注】相手が溺れて意識を失っている場合波の来ない安全な陸地まで運び、救急隊が到着するまでCPR(心肺蘇生法)を続けます。※心肺蘇生法(しんぱいそせいほうCardioPulmonary Resuscitation:CPR)とは呼吸や心臓も動いていない人の救命のための循環の補助方法。心臓マッサージを主に行い、補助方法である人工呼吸も行う。

・CPR(心肺蘇生法)やり方

水難者のアゴを上げて気道確保。吹き込む息が鼻から漏れ出さないよう鼻をつまみ、胸が上がるのが見てわかるくらいの息を吹き込む。一旦口を離し、息が自然に吐き出されるのを待ち、2回目の息を吹き込む。▶︎詳しくは【水難事故】サーファーも知っておきたい、溺れている人の見分け方と救助方法

2.『全国民ライフセーバー化プロジェクト』

現在、私は『全国民ライフセーバー化プロジェクト』という活動にも参加しています。“たくさんの人にライフセービング(人命救助)を知ってもらい、大切な人を守る知識を得てほしい”という想いで東京マラソンを走るため、以下のサイトよりチャリティ費(9/15〆切)を皆様から集めています!私たちの想い。詳しくは▶︎『全国民ライフセーバー化プロジェクト』 – みんなが身近な人を守れる存在になる為に走ります-海の他、日常生活にも役立つライフセービングの知識や経験ライフセービングの知識や経験は、海だけでなく日常生活でも役に立ち、誰でも実践可能です。1人でも多くの人がライフセービングの知識を持つことは、自分の身はもちろん大切な友人、身近な人々の命を守るために必要だと私は思います。-なぜライフセーバーが東京マラソンで走るのかライフセービング活動が少しでも多くの人に認知され、実践されることが、身近にある大切な命を救う第一歩になります。そこで、世界的に見ても認知度の高い東京マラソンでライフセーバーの恰好をして走ることにより、少しでも多くの人にライフセービング活動の存在を知って頂きたいと考えました。なぜ走るのか疑問に思うかもしれませんが、ライフセービング活動は何も溺れている人を救うためだけの活動ではないのです皆様の日常生活にこそ必要な知識であるという事を感じてほしいのです。水から飛び出して私たちの存在を訴えかけることで、少しでも多くの人にライフセービング活動の根底にある想いを知ってもらいたいと思い、今回は「ライフセーバーが走る」というチャレンジを行います。皆様に広く呼びかけ、想いに共感して頂く過程でライフセービングという活動を知って頂きます。興味のある方は是非以下のホームページをご覧下さい。プロジェクト特典が付く、協賛金受付は9/15までです。『全国民ライフセーバー化プロジェクト』 – みんなが身近な人を守れる存在になる為に走ります海 救助.google {left:100%;display:inline-block;position:fixed}

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この記事を書いたライター

KOKI

湘南・鵠沼にある有数の老舗サーフショップGLADの2世。 5年間に渡るオーストラリア・ヌーサへの海外留学を経て、2015年に帰国。 親しみやすいキャラクターを活かし、ツアーガイドとしても毎年多くのプロロングボーダーとヌーサで開催される大会ヘ同行している。
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G.L.A.D.surf-NOOSA
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