ガブリエル・メディーナのバックフリップ10点ライド@オイ・リオ・プロ
ライター: Micky-G
ブラジル、リオデジャネイロで行われているWCT第4戦オイ・リオ・プロ(Oi Rio Pro)。大会3日目は、グルマリからバーハ・ダ・チジュカ(Barra da Tijuca)に移動して開催。本大会は大御所選手の欠場が多く、11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーターのほか、ジョエル・パーキンソン、カイ・オットンなどが欠場。欠場理由は水質汚染による体調不良や波質、治安など色々言われています。その他にも引退表明しているタジ・バロウ(5戦目のフィジープロを最後に引退宣言済み)、セミ休暇宣言しているミック・ファニングもいないという本大会。
大会出場選手を数えてみると、参加数35人中ブラジリアン選手が14人と全体の40%を独占!半分ブラジリアンの大会になっています。笑
ブラジリアン以外のニュージェネレーションでは、マーギーズプロで大活躍しリプレイスメント出場のレオナルド・フィオラヴァンティや、怪我から復帰の実力派ヤングガン、ジャック・フリーストーンなど注目のニューカマーが多く、今後のサーフィン界を垣間見れるある意味楽しみな大会なのです。
そしてこの決して良いとは言えない波を1流選手たちがどう乗りこなすのか注目です。そんな中、ガブリエル・メディーナがダブルグラブバックフリップを決め、本大会最初のパーフェクト10を叩き出しました。
さすが2014年ワールドチャンピオンのガブリエル・メディーナ。WCTコンテスト中でのバックフリップは初ということでこの1発でパーフェクト10。メディーナのほぼ勝ちの優勢な状況で進んでいたのですが、本戦でこの大技を出すとは、観ている方もびっくりでしたね。サーフィンはどこまで進化するのか?異次元のサーフィン動画をどうぞ。
・ガブリエル・メディーナ『ダブルグラブバックフリップ』パーフェクト10
カノア五十嵐は、なんとジョシュ・カーに勝利して次にコマを進めています。ルーキーにして4戦連続1コケ知らず。素晴らしい勝負強さです。
・『五十嵐カノアVSジョシュカー』ダイジェスト動画
・ガブリエル・メディーナ『ダブルグラブバックフリップ』
・オイリオ・プロのイベント詳細はこちら
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この記事を書いたライター
Micky-G
趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。
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