『賞金総額1千万円以上』サーフィンQS6000開催5/23~30@志田下
ライター: Mg
オリンピック熱に沸く日本でサーフィン花形の祭典が開催
このところオリンピックなど話題に事欠かない日本のサーフィン事情にまたまた大きな話題。
ICHINOMIYA CHIBA OPEN powered by GoPro Men’s QS6,000 Women’s QS1,000が日本の千葉県長生郡一宮町釣ヶ崎海岸(通称:志田下)において開催されます。
サーフィンのイベントとしては国内で最大規模。今月末には世界中の選手たちが日本でもメジャーポイントのひとつである千葉県の志田下ポイントへ。なんと賞金総額 ¥17,500,000(メンズQS6000)を懸けて熱い戦いを繰り広げるこの大会。メンズQS6000とウィメンズQS1000の同時開催となっており、スケールが桁違いのビッグイベントが日本の初夏を盛り上げることになります! いよいよ迫る!志田下で国内最大級の世界サーフィンの祭典が開催
WAVALでもおなじみのカノア五十嵐、村上舜も出場。
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「QS6000」という大会はどのくらいすごいのか?
サーフィン・ショートボードで世界トップレベルのサーファーが集結するCT(=WCT)。
世界最高峰の大会として比類ない華やかさを誇るこの試合への出場権は大きく分けて前年の上位ランクのほか、出場の権利を得られる別の機会によって決まるというのがあります(ほかにワイルドカード、リプレイスメント選手枠が含まれたり厳密にはこれ以外の条件も)。
その機会というのが今回のQS(=WQS)。QSで得たポイントを競って上位入賞者がそのCT行きの切符を手にする、つまりここで勝ち上がると昨年のトッププロらと肩を並べて世界の舞台CTに躍り出ることになります。こうした理由からQSはCTの二次リーグやマイナーリーグともいわれます。
■QSに付く数字は得られるポイントのこと
QSの名前にはそれぞれ数字が付いています。これは大会ごとにもらえるポイントのことです。数字の大きい大会ほどポイントが多く獲得できます。
具体的にいうと
・QS1000からQS10000(メンズ)
・QS1000からQS6000(ウィメンズ)
までがあります。
今回はメンズの場合QS「6000」ですから、その6000ポイントを狙いに挑戦してくる出場選手のレベルはどうかと考えると、大会がどのような位置づけであるかが想像しやすいかと思います。
※最高グレードのQSの場合、CT選手も出場しなければならないこともあります。
■主な出場選手
■日本勢
村上舜、新井・大原のW洋人、大橋海人、仲村拓久未、安井拓海、大野Mar修聖、辻裕次郎、新井洋人、稲葉玲王ほか国内トップクラスサーファー
■CT選手
カノア五十嵐、セバスチャン・ジーツ
・ワイルドカードからの出場でツアー初優勝を手にしCTで返り咲いた”シーバス” セバスチャン・ジーツ。CT第3戦「ドラッグ・アウェア・マーガレット・リバー・プロ」においてジュリアン・ウィルソンをまさにハイリスク、ハイリターンで破った技はこちらからご覧ください。▶『セバスチャン・ジーツ』が魅せた「新カーヴィングターン」とは?
大会詳細
日本で開催されるビッグイベントは2008年の田原プロ(愛知県田原市)以来8年ぶり。千葉県でのビッグイベントは2006年のマリブで行われたアンディーVSケリーの伝説の対戦以来10年ぶりのこと。
ハイレベルな世界大会をここ日本で同じ空間で観られることは大変な価値があるでしょう。日本勢も多く出場。直接応援できるめったにないチャンスです。ご都合のつく方はぜひ会場へ!日本、頑張れ!!
【ICHINOMIYA CHIBA OPEN powered by GoPro QS Men’s 6000 QS Women’s 1000】
■QS Men’s 6000 | 千葉県一宮町 | 賞金総額 ¥17,500,000
■QS Women’s 1000 | 千葉県一宮町 | 賞金総額 ¥300,000
日程:2016年5月23日(月)~30日(月)
場所:千葉県長生郡一宮町釣ヶ崎海岸(通称:志田ポイント)
●アクセスなど詳しい情報はこちらから。▶いよいよ迫る!志田下で国内最大級の世界サーフィンの祭典が開催
画像参考元:Kanoa Igarashi Facebook
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この記事を書いたライター
Mg
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