ジャック・ロビンソンが次世代注目のサーファーと言われるワケ

ライター: WAVAL

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ジャック・ロビンソン

記事参考元:world-surf-movies


ウエスタンオーストラリア州マーガレットリバー出身の神童ジャック・ロビンソン「Jack Robinson」(17歳)サーフムービー

2012年ジャック・ロビンソンが14才のときには、米サーファー誌の最もホットなサーファートップ100で1位に選ばれ世界からの注目を集めた。

2014年はビラボン・タヒチ・プロのトライアルに出場したり、多くのハワイアンが名前を連ねるパイプマスターズのトライアルイベントに招待されたりと、その後も多くの賞を獲得し続け注目度が高まっています。

アンディ・アイアンズ×ジョンジョン・フローレンス

今回の動画はファンウェイブでのトリックから、タヒチはチョープーのヘビースラブ(slab:底ボレするバレル)まで幅広いコンディションでのセッションとなっています。次世代サーファーでビッグウェーブを得意とするサーファーもなかなかいないでしょう。

海外メディアでは、アンディ・アイアンズにスタイルが似ていると言われる事が多いジャックのサーフスタイル。ヘビーウェイブだけでなく、トリックのレパートリーも幅広いですのです。

また力む様子なくアクションを仕掛けるリラックススタイル、難易度の高いマニューバでも軽々とメイクしているところがジョンジョン・フローレンスにも似ています。

10代のオージーサーファーの中では、間違いなくトップレベルと言うか、トータルで見るとトップかもしれないジャック。ちなみに、今年のHICプロ(トリプルクラウンの前哨戦)では4位となり、WQSイベントには数えるほどしか出場していないにも関わらず、現在のWQSランクは107位。

アンディ・アイアンと同様のエリック・アラカワのサーフボード

サーフィンのレベルは然ることながら、気になるのはサーフボード。4:12~を見ると分かりますが、ハワイを代表するシェイパーであるエリック・アラカワ(Eric Arakawa)のボードです。エリックのボードと言えば、アンディもハワイでは好んで使っていましたね。また、アンディの弟・ブルースが今季ハワイ用のボードに旭日旗スプレーを施したのは有名ですが、そのボードもエリック。つまり、ヘビーウェイブにチャージするサーファーがこれだけエリックのボードを選ぶということは、それだけ信頼をおけるシェイパーというわけですね。

BREAKTHROUGH from Jack Robinson on Vimeo.

記事参考元:world-surf-movies

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