トレン・マーティンのスタイリッシュなツインフィンサーフムービー

ライター: WAVAL

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記事参考元:world-surf-movies

【スタイルマスター】トレン・マーティン@ジャワ島・ロンボク島

オーストラリアNSWニューサウスウェールズ州バイロンベイ出身で、ファッションアパレル、サーフボードなどのアートワークも手掛けるトレン・マーティン「Torren Martyn」。

デイヴ”ラスタ”ラストヴィッチやアッシャー・ペイシーといったオージーサーファー同様、ハイパフォーマンス向けのスラスター(3フィン)ではなく、昔ながらのオルタナティブ系ボードを好むスタイルマスターです。

今回の動画は、そのトレンがインドネシアのロンボク島デザートポイントやジャワ島へとトリップした際のサーフムービーです。

トレン・マーティンの進化系ツインフィンサーフボード

ここ最近はツインフィンばかりに乗っているというトレン。デザートポイントで使用しているボードは、チャンネルボトム&ダイヤモンドテールの5’9″×19″3/8、ジャワ島で使用しているのはスワローテールの5’7″x19″1/4とのこと。

ボードをシェイプしたのは、地元バイロンベイのボードブランド「Morning of the Earth Surfboards」でシェイパーを務めるサイモン・ジョーンズ。ブランド名は、70年代初期にリリースされた有名なサーフクラシックムービーですね。

というわけで、サイモンがシェイプするボードは、70年台のレトロボードからインスピレーションを受けたシェイプとのこと。ただし、当時のボードデザインをコピーするだけではありません。

レトロフィッシュなどに乗ったことのある方なら分かると思いますが、レトロ系はボリュームがあるのでテイクオフが早い反面、レールが厚いので入れづらかったりとデメリットもあります。

そういった点を解消すべく、サイモンのボードはレトロの良い面だけを生かしながら、レールやボトムデザインはモダン風に仕上げたモダンレトロボードというわけです。

ツインフィンやクアッドのモダンレトロの特徴

コンテストには興味のない一般サーファーなら、ツインフィンやクアッドのモダンレトロの方が、センターフィンがないぶんスピードが出るので、合っているような気がします。乗った間隔もトライフィンとは全然違うのでサーフィンの幅も広がります。

動画に目を向けると、スタイルマスターだけありクールです。特に、バックサイドのバレル(チューブ)では、片足をノーズエリアまで伸ばし、横乗りではなく正面を向いた体勢など最高です!

Torren Martyn – High Stream from Torren Martyn on Vimeo.

記事参考元:world-surf-movies

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