サーファーが生産性の波をキャッチする方法-ビジネス編-

ライター: SurfingKids

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サーフィン3
Photo by @alghiffanny 

今回はサーファービジネスにおいて生産性の波をキャッチ・ザ・ウェーブする方法をお伝えしよう。これは私がとある企業を辞め、オーストラリア ゴールドコーストでスポーツ系のウェブサイトを運営した時の、失敗から成功までの流れの話だ。私は失敗を繰り返し、なかなか波に乗れない日々が続いたがある日、サーフィンと同様に突然ファンウェーブが来てロングライドに成功した。

波に乗る時

生産性の波は突然やって来くる。その波がいつやってくるかはわからない。ただ、何日か経って、今自分は波に乗っていることに気付く。そして波はいつか過ぎ去っていく。

自分が波に乗っていると気付いたら

集中できる環境を整え、できる限り遠くまでロングライドできるように板を操るのだ。あの頃、何かひらめくとまだ薄暗い早朝からすぐにデスクに向かって仕事をした。2時間ほど没頭するのだ。その2時間は相当の生産性を生み出すのだ。

ブレックファースト後もアドレナリンはでているので少し休んでまた仕事を続ける。オーバーワークにならないよう必要に応じて昼寝もする。午後は午前中の仕事を振り返りながらできなかったこと、修正などの微調整に時間を割く。

これを短くて2週間〜長くて2〜3ヶ月は波を繋いでライドする。アドレナリンがでいて楽しんでいるので辛いとも何も感じない。サーフィンと同様にアドレナリンがでまくるのだ。ロングライドする前と後では結果が全然変わって来るだろう。

キャッチ・ザ・ウェーブするには

生産性の波をキャッチするにはそれなりの準備が必要だ。まず自分の軸をぶらさない安定感が大切。私は自分の中である程度決まったルールを毎日定めている。

自分の中で決められたルール

・毎朝同じ時刻に起きる。

就寝時間は変わっても良いが、就寝時間が遅い場合は昼寝をする。しかし夕方には絶対に寝ない。

・今日、何をするかを決める。

何をするかを決めると自然と生産性を意識するようになる。生産性良く物事が生み出される物が何かわかったらそこに時間を投資する。生産性の悪いものは違う方法を考えるか後回しにしておく。驚くべきことに状況が良くなると生産性の悪かったものには別の使い道が出てくるか、不要であったことに気付くのだ。

・集中力が切れたら切り替える

集中力はそんなに長くは続かない。1−2時間が良いところだ。休むか他の作業に切り替えるかする。

・仕事中はノーミュージック

音楽は好きだが、仕事中に音楽を聴くと集中できなくなる。単純作業の時だけ音楽を聴く。時間は誰にでも有限であり平等である。短い時間でどこまで深く集中できるかで波に乗れるかが決まる。サーフィンも集中力が切れたら波に乗れなくなるどころかとても危険である。

・頑張った自分にご褒美を

自分、頑張ったなと思った時は、例えばサーフボードを友達のシェイパーにオーダーしたりして自分にご褒美を与えるなどをする。懐はキツくてもそのような投資により新たなインスピレーションが湧いてくる。

波に乗れない時は

・波に乗れる気がしない時は無理をしない

波に乗れる気がしないときは、そのときしかできないテスト施策を打ったりしてみるが、長時間労働は絶対にしない。長期の旅にでることもある。その代わり、波に乗った時は人が休んでいる時も自分の思うがままにひたすら仕事に打ち込む。

・あなたがサラリーマンサーファーなら会社の愚痴は言うな

自分がサラリーマンサーファーで波に乗れない時は、旅に出るとか環境を変えるなどした方が良い。私は会社の愚痴が口からでそうだと思ったら転職するルールを自分の中に決めて実行してきた。自分が波に乗れないからといって会社の愚痴を言ってはいけない。環境を変える為、IT/ウェブ業界への転職するなら大手IT上場企業のアイモバイルが運営するオープンキャリア。また自分に合った会社を第三者視点で提案、給与交渉、面談設定までしてくれる大手転職エージェントの登録マイナビエージェントは必須だ。働く場所や、副業可能な自由な会社もこの辺のサイトを使えば見つけることができるだろう。

波の無いサーフポイントに何時間いても一向に波は来ない。サーフポイントを変えるアクションをまずは起こしてみることが必要だ。

好きなことをやって、自分のリズムを刻むこと。ビジネスもサーフィンもクリエイティブなもの。クリエイティブな考えをできない要因があればどんどん切るべきだ。

私は波に乗れない時期もあった。しかし自分のリズムを見つけ出しファンウェーブに乗ってロングライドした。波はいつやって来るかわからない。波が来たら流れに乗ってにその波に乗り、波乗りを楽しむ。波に置いて行かれたら、次の波のために再び準備を始めるだけだ。


"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

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この記事を書いたライター

SurfingKids

AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。