16歳の若手女性サーファー「フランキー・ハラー」によるチョープーへの挑戦
ライター: Taka
ここ最近、ティア・ブランコやケリア・モニーツといった若手女性サーファーが、ヘビーバレルがブレイクする事で知られるタヒチのチョープーにチャージした事が話題になっていますね。
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話題になった理由としては、過去にチョープーチャージした女性サーファーと言えば、ケアラ・ケネリーやマヤ・ガベイラといった数少ないビッグウェイブサーファーくらいであり、若手でチョープーを狙うサーファーがいなかったためです。
そのチョープーにおいて、ティアやケリアに先駆け、2014年5月にチャージしてみせた若手女性サーファーが、当時16歳であったアメリカ出身のフランキー・ハラー。ただ、フランキーの動画に関しては、ネット上でかなり辛辣な意見が見受けられました。
「ショルダー(バレルとなって巻き上げるインパクトゾーンの先のセクション)を走ってるだけ」や「2:38~の最後の波は、トウインで波に乗ってるだけ(ラインナップ上にいるサーファーのポジションを考えると、おそらくジェットスキーに牽引してもらって乗っていると思います)」など。
ただ、チャレンジしない事にはスキルアップはありえません。フィジーのクラウドブレイクで開催されるようになったウイメンズのワールドツアーイベントでも、真後ろでバレルが巻いているのにショルダーを走るサーファーが多くいました。
つまり、フランキーがバレルに強くなり、ツアーに出るようになった時に大きな武器になる事は間違いないし、ウイメンズサーファー全体のレベルを引き上げる事になると思うので、このチャレンジは大きな意味があったと思います。
Frankie from Morgan Maassen on Vimeo.
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この記事を書いたライター
Taka
サーフィン雑誌の海外記事翻訳に10年ほど携わっている経験を生かし、海外におけるサーフィン関連記事をメインにお届けします。 私個人でもブログメディアを通し、サーフィンに関わる多様な情報を毎日配信しているので、よろしければ下記リンクからチェックして見て下さい。 ブログメディア「World Surf Movies」