【撮影時13歳】「ミニョー兄弟」末っ子マルコが魅せたフルローテーションなど驚異のテクニック
ライター: Jay
フランスのサーフ一家「ミニョー兄弟」の末っ子マルコ・ミニョー(14)。フランスナショナルチームのジュニア部門に所属する期待のサーファーで、現在はメキシコの名スポット「サユリタ」をホームポイントにしています。
同じくナショナルチームで活躍するノーメとディエゴという2人の兄はともにグーフィーのショートボーダー、そして姉のミニョーはロングボーダー。レギュラースタンスのショートボーダーであるマルコにとっては全くステータスの異なる兄弟を持ったことでスキルも感性も、幅広い視野でブラッシュアップされてきたことでしょう。
そんなマルコの魅せるライディングは、撮影時13歳とは思えない驚異的なスキル!レイバックやエアリアル、カービングなどなど多彩なテクニックを披露しており、特に1:10からのライディングにご注目ください。なんとフルローテーションエアーをメイクしています。
スピードや波のパワー、そして本人の身体能力が鍵になるフルローテーション。決して「ココ一番!」という波でない状況で、撮影時13歳とまだまだフィジカル面で未熟なマルコがフルローテーションエアーをメイクするのはどれほど驚くべきことか、深く感心してしまいます。
↣MARCO MIGNOT PART ↢ from higher latitude films on Vimeo.
前述のとおりまだまだ非常に若いためフィジカル的な伸びしろは大きく、今後の成長が楽しみです。フィジカルを鍛え、スキルを磨き、経験を積み、人間的にも「大人のサーファー」へとステップアップいくことで、いずれフランスの英雄ジェレミー・フローレスに肩を並べるようなサーファーへと進化していくかもしれませんね。
「ミニョー兄弟」に関する記事
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>
この記事を書いたライター
Jay
20代♂。OAKLEYのアイウェアをコレクト中。最近のイチオシアーティストはKendrick Lamarと水曜日のカンパネラ。