グリフィン・コラピントと17歳のエリン・ブルックスがCT最終戦フィジープロで優勝!ファイナル5出場者が決定

ライター: WAVAL

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グリフィン・コラピントと17歳のエリン・ブルックスがCT最終戦フィジープロで優勝!ファイナル5出場者が決定
Photo WSL/Matt Dunbar

・17歳のエリン・ブルックスがCT優勝。初のカナダ人選手として歴史に名を刻む
・サンクレメンテのグリフィン・コラピントがWSLファイナル5を前に大勝利
・リオ・ワイダ、インドネシア人初のCTファイナル進出
・タティアナ・ウェストン・ウェブ、イーサン・ユーイング、イタロ・フェレイラがWSLファイナル5のラストスポットを獲得

エリン・ブルックス(CAN)とグリフィン・コラピント(USA)は、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2024チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第9戦「Corona Fiji Pro Presented by Bonsoy」で優勝した。フィジーでCTイベントが開催されるのは2017年以来。ファイナルデイはスウェルが落ちたものの、3~4フィートのパーフェクトでクリーンなコンディションで素晴らしいパフォーマンスが披露された。フィジーでのエピックな3日間を終え、男女のWSLファイナル5が決定し、次はカリフォルニアのサンクレメンテにあるローワー・トレッスルズでのWSLファイナル5に焦点が移され、そこで2024年のワールドチャンピオンが決定する。

CT最終ランキング。本イベント初戦敗退となった五十嵐カノアは世界ランキング17位、本イベント9位となったコナー・オレアリーは16位で今シーズンのCTを終えた。

グリフィン・コラピントと17歳のエリン・ブルックスがCT最終戦フィジープロで優勝

グリフィン・コラピントと17歳のエリン・ブルックスがCT最終戦フィジープロで優勝

17歳のエリン・ブルックス、カナダ人初の選手権ツアー優勝者として歴史に名を刻む

グリフィン・コラピントと17歳のエリン・ブルックスがCT最終戦フィジープロで優勝!ファイナル5出場者が決定
Photo WSL/Aaron Hughes

アメリカ テキサス州生まれハワイ育ち、17歳の天才エリン・ブルックス(カナダ)が、イベントワイルドカード出場で歴史的勝利を飾った。エリン・ブルックスはファイナルで、この日 オリンピックの銀メダルを獲得したばかりで、土壇場でファイナル5への出場権を獲得したタチアナ・ウェストン・ウェブ(ブラジル)を破り優勝を飾った。

>>エリン・ブルックス 17歳 圧巻のサーフィン映像

キャリア初のCT出場となったブルックスは、他を圧巻するスピードとパワーとテクニックを見せつけ、フロントサイドスキルとチューブライディングを武器に、大会最高得点を記録。現在チャレンジャーシリーズ・ランキング4位のブルックスは、2025年のCTクオリファイに向けて態勢を整えている。また来シーズン以降、世界タイトルを獲得する可能性も十分に秘めていることも見せつけた。

「このコンテストに来て、ワイルドカードで戦えたことに感謝しています。最初は自分にプレッシャーをかけていたけど、途中からリラックスしてヒーローたちとサーフィンを楽しみたいと思いました。みんなはファイナル5進出に向けて集中していたけど、私はただ楽しんで良い波を掴むことだけに集中すれば良かったんです。」

サンクレメンテのグリフィン・コラピントがLexus WSLファイナルを前に大勝利

グリフィン・コラピントと17歳のエリン・ブルックスがCT最終戦フィジープロで優勝!ファイナル5出場者が決定
Photo WSL/Aaron Hughes

グリフィン・コラピント(USA)は、今日のCorona Fiji Proでの勝利により、2週間後にホームブレイクであるローワー・トレッスルズで開催されるLexus WSLファイナルに第2シードとして出場する。サンクレメンテ・ローカルのコラピントは、フィジーでのCTイベント初戦でリオ・ワイダ(INA)を破り、CTイベント5勝目を飾った。コラピントは、今シーズン3度のファイナル出場から2度目の優勝となり、2024年の輝かしいキャンペーンを締めくくった。

「これは自分にとって大きな意味がある。このようなワールドクラスの波で、しかもレフトハンダーということで、これまでの人生でのトレーニングやバックサイドサーフィンに費やしてきた全ての時間が報われなす。バックサイドには自信がなかったし、何度も練習してきたから。今、自分のサーフィンが出来上がってきているのを感じているし、いい状態だから、家に帰ってファイナルに向けて計画を立てるのが楽しみだ」。

ファイナルでは、2人が一進一退の攻防を繰り広げ、どちらも印象的なバックサイドサーフィンでソリッドな演技を披露した。ヒート中、リードは何度か入れ替わったが、コラピントはファイナルの大きくて長いウォールを見つけると、パワフルなバックサイドスナップを連発し、フィニッシュをバーティカルに決め、6.13をスコアして2ウェイブトータル12.80を獲得。ワイダはもう1度ヒートアップするチャンスを得たが、波に恵まれず、コラピントが優勝した。

「リオ(ワイダ)とファイナルを戦えたことにとても興奮している。彼にとって初めてのCTファイナルだったけど、彼は素晴らしいサーファーであり、素晴らしい人間だ。応援してくれたファンのみんなに感謝したい。皆さんが送ってくれるエネルギーがあるからこそ、私たちはこのようなことができるのけど、この愛とエネルギーは皆さんにも返ってくるんだ。それは双方向なものだからね。」

レクサスWSLファイナルで2024年ワールドチャンピオンが決定

グリフィン・コラピントと17歳のエリン・ブルックスがCT最終戦フィジープロで優勝
CTランキング上位のメンズ5名、ウイメンズ5名が、カリフォルニア州サンクレメンテのローワーズで1日限りの勝ち抜き戦で戦う。大会は、2024年9月6日(金)から9月14日(土)までの波のベストデイに開催される。

All The Highlights from the Corona Fiji Pro

https://www.worldsurfleague.com



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