五十嵐カノアが9位、コナー・オレアリーが17位!CT第3戦 リップカールプロ・ポルトガル

ライター: WAVAL

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五十嵐カノアが9位、コナー・オレアリーが17位!CT第3戦 リップカールプロ・ポルトガル
盟友の五十嵐カノアとフィオラバンティ Photo Thiago-Diz/WSL

・ガブリエル・メディーナがポルトガルで大爆発
・ジェイク・マーシャルがジョンジョンを破る
・イーサン・ユーイングがイタロ・フェレイラを破る
・フィオラバンティ、ペニシェで土壇場の大逆転勝利

PRAIA DE SUPERTUBOS, Peniche / Portugal – 2024年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第3戦、MEO Rip Curl Pro Portugal presented by Corona。スーパーチューボスのメインブレイクで素晴らしいコンディションの中、メンズのラウンドオブ32とラウンドオブ16が行われ、イベントのクオーターファイナル進出者が決定した。

五十嵐カノアが9位

昨日、敗者復活ラウンドを見事1位通過した五十嵐カノアは、Round of 32でブラジルのサミュエル・プポと対戦。序盤先制され、なかなかリズムが合わなかったが、後半バックサイド2発で追い上げ、残り10分にはフロントサイド3発決めてガッツポーズ!僅差の逆転勝利で見事にラウンドアップを果たした。

 

五十嵐カノアが9位、コナー・オレアリーが17位!CT第3戦 リップカールプロ・ポルトガル

五十嵐カノアは Round or 16 でイタリアのレオナルド・フィオラヴァンティと対戦。シーソーゲームとなり、後半にカノアがバックサイドアタック4発で逆転。しかしなんと残り1分を切ったところでレオがスーパーレイトテイクオフからディープチューブをメイクし9.00をスコア。カノアは好調ながらも不運な展開で敗退し、9位でフィニッシュした。

フィオラヴァンティ「正直、レフトに行ってビッグエアをしようと思っていたんだけど、あの波を見て、最後の瞬間に右だと思った。超レイトドロップをメイクすることだけに集中し、メイクして出てきたときは世界最高の気分だった。家族もいるし、ビーチにはたくさんの友人やイタリアのファンがいて、自分にとっても特別な瞬間だったし、彼らにとっても特別な瞬間になった。」

五十嵐カノアが9位、コナー・オレアリーが17位!CT第3戦 リップカールプロ・ポルトガル
Photo Damien-Poullenot/WSL

五十嵐カノアが9位、コナー・オレアリーが17位!CT第3戦 リップカールプロ・ポルトガル
Photo Damien-Poullenot/WSL

五十嵐カノアが9位、コナー・オレアリーが17位!CT第3戦 リップカールプロ・ポルトガル
Photo Thiago-Diz/WSL

五十嵐カノアが9位、コナー・オレアリーが17位!CT第3戦 リップカールプロ・ポルトガル

コナー・オレアリーが17位

コナー・オレアリーはRound of 32で、モロッコのラムジ・ブーキアムと対戦。コナーは序盤からパワフルなバックハンドアタックで7.33をスコアし先制するが、ラムジーがリップに上手く合わせ逆転。コナーもストレートエアーやエアリアルを交えて攻める。お互いバックアップを伸ばす激しい接戦となるが、クリティカルに攻めたラムジーがトップをキープし勝利した。コナー・オレアリーは17位でフィニッシュ。

五十嵐カノアが9位、コナー・オレアリーが17位!CT第3戦 リップカールプロ・ポルトガル
Photo Thiago-Diz/WSL

五十嵐カノアが9位、コナー・オレアリーが17位!CT第3戦 リップカールプロ・ポルトガル
Photo Damien-Poullenot/WSL

五十嵐カノアが9位、コナー・オレアリーが17位!CT第3戦 リップカールプロ・ポルトガル

メディーナ、ポルトガルで勢いをつける

3度の世界チャンピオンに輝いたガブリエル・メディーナ(ブラジル)は、昨日のエリミネーション・ラウンドでの雪辱を果たし、さらに勢いを増し、完璧な演技でクォーター進出を決めた。今日の両ヒートで素晴らしいスコアを記録し、午前中は16.60、午後は17.16を記録。スーパーチューボスでの2017年優勝者であるメディーナは、今回もエアリアルな演技で観客を沸かせ、完璧に近い9.33をマークした。

「サーフィンをして、いい波を得て、流れに乗るのはいい気分だよ。特にチャンスがたくさんあるときは、いつもミックスアップするようにしている。このボードは何でもできるし、自分のパフォーマンスには満足している。ファイナルが待ちきれないよ」

メディーナはラウンドオブ16で世界ランキング2位のジャック・ロビンソン(オーストラリア)を破った。しかし、ロビンソンはシーズン序盤の3大会で堅実なプレーを見せ、ミッドシーズン・カット・クリアを確保している。一方、メディーナは、2024年のCT後半戦の席をキープするためには、まだやるべきことがある。

ジェイク・マーシャルがジョンジョンを破る

ジェイク・マーシャル(USA)は、世界No.1のジョン・ジョン・フローレンス(HAW)をパスし、3年目にして2度目となるCTクオーターファイナル進出を決めた。ハイタイドでややスローなヒートとなったが、カリフォルニア出身のジェイクは、クリーンなレールワークと適切なセクションでのターンで、自身のサーフィンを存分に披露した。

「ここ数戦、第9戦から抜け出せないでいた。あのヒートは自分にとって大きなヒートだった。ここ数戦、9位から抜け出せないでいたんだ。40分ヒートでは、スタートがベストでなくても少し余裕がある。自分のサーフィンとボードの良さはわかっていたから、いい波に乗り始めてからころ、自信を持てるようになったよ。」

マーシャルはQFで、コラピントの弟でルーキーのクロスビー・コラピント(USA)と対戦する。クロスビーはRound of 16で同じカリフォルニアのルーキー、コール・フーシャマンド(USA)に勝利している。

・HIGHLIGHTS Day 3 // MEO Rip Curl Pro Portugal 2024

https://www.worldsurfleague.com/



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