パタゴニアが原油原料を使用しないユーレックス・ウェットスーツ 次世代バージョンをリリース

新商品ユーレックス・ウェットスーツ着用  木下デヴィッド

柔軟性・伸縮性・耐久性が更に向上したユーレックス・ウェットスーツ

パタゴニアが自然環境に配慮し、長く使え耐久性にも優れたユーレックス・ウェットスーツの新バージョンをリリースした。

新商品ユーレックス・ウェットスーツ着用  木下デヴィッド

究極の目的は出来る限り長持ちする製品を作る事

2014年 パタゴニアはウェットスーツの素材を、原油や石灰岩を原料とするネオプレンを使用しない、ユーレックス天然ラバーに移行した。そして2020年 海から1マイル（約1.6km）以内に修理と設計チーム共同の研究開発施設を設置し、最高のウェットスーツを生み出した。

パタゴニア ウェットスーツデザイナーのギェレット・ジョーンズ「目標は最も耐久性のあるウェットスーツを作り、環境に不必要な害をもたらさないこと。高品質ジッパーを使い、継ぎ目の位置と張りを工夫して修理しやすくしている。」

パタゴニア ユーレックス・ウェットスーツHP

パタゴニア「Yulex Wetsuits Media Camp」

10月11日にはメディアキャンプが千葉で開催され、プロロングボーターの木下デヴィッドやパタゴニア社員、各スポーツメディアが出席。ユーレックス・ウェットスーツ着用したサーフィン体験会や、新商品説明会が開催された。

実際に着用してサーフィンした感想

「サーフボードも身の回りの物も、良いものを長く使って行きたいと思うヴィンテージ好きの私は、“究極の目的は出来る限り長持ちする製品を作る事”というフレーズに共感しました。新作の着心地は抜群。何が良かったかと言うと、保温性が優れている上に、パドルしてる時に重さを全く感じない。まるでトランクスとタッパーでサーフィンしているかのようでした。素材の耐久性も進化しているし、ヘベアの木から採取された天然ラバーを使用しているということで、今後使っていくうちに体にも馴染んでいくでしょう。これから使用して行くのが楽しみな次世代ウェットスーツですね。」 -WAVAL 編集部

パタゴニア ユーレックス・ウェットスーツHP