プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。震災から12年、福島復興に向けた南相馬市メディア・モニターツアー

ライター: WAVAL

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プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー
宮内謙至、佐藤広、川畑友吾@福島県 南相馬市 北泉海岸 Photo  kenji sahara

東日本大震災から今年で12年が経ち、街もだいぶ整備が進みイベントも開催され、海にはサーファーが増えて来た。しかし震災前はサーフタウンとして進んでいた福島も、以前のような大規模イベントは開催されていない。今回のガイドの話によると、人口減少や高齢化が進んでいる現状であり、特に稼ぎ手や若者の層が減少し税収を圧迫しているという。

●南相馬市 人口と世帯数(震災時と現在比較)
・平成23年 3/11:人口71,561人 世帯数24,039世帯
・平成30年7/1:人口60,898人 世帯数23,829世帯
*南相馬市観光ボランティア資料より

北泉海岸
プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

そこでコロナ禍も落ち着いた今、再び活気を取り戻そうと今年から様々な復興イベントが開催される(関連記事:東日本大震災から12年。サーフィン大会と音楽の融合イベントを福島県北泉海岸で9/16〜18に開催)。その南相馬市サーフタウンPR事業の一環として今回、ローカルサーファーやプロサーファーも交えた南相馬市メディア&モニターツアーが開催された。

プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

まずは365日波があると言われる北泉海岸でサーフィンセッション。ちょうど波の谷間となってしまい物足りないコンディションとなってしまったが、それでもサーフィンは十分楽しめた。’95年~2000年 6年連続でJPSAグランドチャンピオン獲得するなど輝かしい記録を持つプロドングボーダー、ショーロクこと宮内謙至プロ。この小波でもスタイリッシュなサーフィンを披露してくれた。

プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

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ここ北泉をホームとする佐藤広プロ。さすがここの波を知り尽くしている。「海にサーファーは増えたが若者が減った。もっと公式に安全面を打ち出して、若い子達が沢山来てくれるようになったら嬉しい。」と語っていた。

プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

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プロサーファー活動の他、Youtuber、サーフィンスクール、カフェ事業など幅広く活躍する川畑友吾プロ。Gopro持参で参加。「試合でよく訪れていましたが、波も良く食べ物も美味しいので好きな場所です」とコメントしていた。

プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

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モニター参加、SEA FLOWERS SHONAN のmami。
プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

地元放送局も取材に訪れた。
プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

福島県の千年以上続く伝統行事「相馬野馬追(そうまのまおい)」。南相馬市博物館ではここの歴史を学ぶことができる。

プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

伝統文化により触れ合おうと甲冑着付け体験も行われた。甲冑の重さは 大将 15kg、足軽10Kg もあり、これを着けて昔の人は戦っていたというから凄い。

プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

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南相馬消防署では、東日本大震災からの教訓を後世に残すため、本市の被害状況や災害対応等の記録、災害への対応・対策、防災に関する情報などを展示している。南相馬に訪れたら是非訪れて頂きたい場所だ。

3.11。10mを超える巨大津波が押し寄せる瞬間。
プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

職員は「子供達の将来の為、南相馬市の子供たち(12歳以下の震災を経験していない子供達も)は年2回 放射能が体に溜まっているかという検査を受けている。現状数字が高い子供はいない。」と話す。
プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

津波の高さ9.3m以上!津波被害は、海岸から4kmから最大10kmまでの距離に及んだ。ボランディアガイドによると、500年ぶりの大津波だったため何も対応できなかったそう。土を掘り起こしての除染作業は、福島第一原子力発電所から半径20km圏内の地域で行われた。
プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

大震災時の日本各地の震度と、津波の到達距離 *南相馬市観光ボランティア資料より
大震災時の日本各地の震度と、津波の到達距離

最後に福島の未来と復興について語る、意見交換会が行われた。
プロサーファー宮内謙至、佐藤広、川畑友吾が参加。南相馬市 復興に向けたメディア・モニターツアー

今後、復興に向けて福島県で様々なイベントが開催される。しかし訪れる側からすると、サーフポイントやローカル情報、また安全の面においても公式機関からの情報がもっと欲しいところだ。今回セッションを行い、認識の差を埋めるべく訪れる側と地元民でより多くのコミュニケーションを重ねていくことの重要性を感じた。これからイベントやサーフィンスクールなどを通し触れ合う機会が増えていくだろう。コロナ禍も落ち着き、復興への道のりはこれからが本番だ。

関連記事:東日本大震災から12年。サーフィン大会と音楽の融合イベントを福島県北泉海岸で9/16〜18に開催



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