松岡亜音が『O’Neill SMTHシェイプス・ルーキー・リッパーズ』JQS 1,000で優勝
ライター: WAVAL
Anon Matsuoka – Tostee / McGregor /WSL.QS
松岡亜音が先日のQS5000優勝に続き、今回は強豪アリッサ・スペンサーを破りJQS1,000で優勝
松岡亜音と ライアン・カイナロは、オフショアの風が吹くクリーンな2~3フィートの波で行われた南アフリカ『オニールSMTHシェイプス・ルーキー・リッパーズ』JQS1,000(ジュニア・クオリファイング・シリーズJQS 1,000)で優勝を飾った。アリッサ・スペンサーと ダニエル・エムズリーはそれぞれ準優勝に輝いた。この4名のサーファーは、この後開催されるBallito Pro presented by O’Neill Challenger Seriesに出場する予定だ。松岡亜音は先日6月に開催されたQS5000でも優勝しており好調をキープ。この勢いで次のChallenger Seriesに挑む!(関連記事:松岡亜音がQS5000「クルイ・プロ」で優勝!中塩佳那がプロジュニアで大逆転優勝を飾る)
女子ファイナルでは、アリッサ・スペンサーがスタート直後から綺麗なターンを2発決め7.33を叩き出し、松岡にプレッシャーをかけた。松岡も6.90で応戦するもスペンサーは2つの力強いターンをリップに入れ、8.33でバックアップを揃える。しかし松岡は最高の波に乗り、3つのパワフルなターンでパーフェクトに近い9.17を叩き出し、トータル16.07でトップに立った。スペンサーは最後のチャンスを得たが波に恵まれず、松岡が優勝を飾った。
松岡亜音「アリッサ・スペンサーは大好きなサーファーの一人なので、彼女と一緒にヒートを戦えて本当に嬉しいです。次はチャレンジャー・シリーズなので、今日はリラックスして明日に備えます。バリトは初めて来たけど、波もいいし、食べ物もおいしいし、人もいいし、本当に楽しんでます。」
Anon Matsuoka – WSL / KODY MCGREGOR
Anon Matsuoka – Tostee / McGregor /WSL.QS
ライアン・カイナロが連覇
Anon Matsuoka – WSL / KODY MCGREGOR
男子はディフェンディング・チャンピオンのライアン・カイナロ(ブラジル)が、ファイナルで南アフリカのダニエル・エムズリーを破りバリトで2連覇。オニールSMTHシェイプス・ルーキー・リッパーズのタイトルを保持した。
ライアン・カイナロ「この場所が大好きで、ここにいるときはいつもとても楽しいんだ。「この後のチャレンジャー・シリーズに向けてトレーニングもできる。優勝できて気分がいいし、ストークしている。CSでいい結果を出した方がいいのかもしれないけど、コンテストで勝つことは決して悪いことじゃない。でも、今はCSに集中し、いくつものヒートを勝ち上がれるように頑張りたい。」
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