新井洋人5位!池田未来、松岡亜音がベスト4進出!WSL QS 3,000 The Vissla & Sisstrevolution Central Coast Pro
ライター: WAVAL
新井洋人 Photo WSL
チャレンジャーシリーズ(CS)出場の為のポイント獲得に向け需要な試合となるQSシリーズ、WSL『The Vissla & Sisstrevolution Central Coast Pro QS 3,000』5日目。スウェルが下がったものの Avoca Beachの2~3フィートのクリーンな波で、男女セミファイナリスト各4名のコンペティターが決定した。
新井洋人が5位でフィニッシュ
日本人男子で唯一Round of 16に残った新井洋人は、序盤からリードを保ち見事に1位通過。次のベスト8となるクオーターファイナルでは、セントラルコーストで活躍するジョエル・ヴォーン(オーストラリア)と対戦。ヴォーンは開始早、小さなピークにタイトに合わせた垂直なスナップとエアリアルコンビネーションで、序盤から大量リードする。新井は開始10分を過ぎてからのオープニングライドでレギュラー3ターンで5.23ptをスコアし反撃を開始。しかしその後はバックアップを伸ばせず敗退。5位で本大会をフィニッシュした。
現在、リージョナルランキング24位のジョエル・ヴォーンは、2023年のチャレンジャーシリーズへの復帰を目指し、このイベントでビッグリザルトを目指している。「今日の最初のヒートではすぐにスローダウンしてしまったので、クオーターファイナルでは自分から攻めて行こうと思った。待っているのではなく、自分からチャンスを掴もうと思い、それがうまくいって嬉しい。家に帰って休んで、水分を補給し、明日のファイナルデイに備えたいね」。
サンシャイン・コーストのデュオ、 アリスター・レジナート (オーストラリア)と クーパー・デイヴィス (オーストラリア)はセミファイナルに進出。レジーナートは、クオーターファイナルで元CTサーファーのソリ・ベイリー(オーストラリア)を下し、デイヴィスは若手のレニックス・スミス (オーストラリア)との対戦を制した。準決勝では、デイビス、レジナート、ヴォーンの3選手に加え、ディフェンディング・チャンピオンの カラニ・ボール (オーストラリア)が登場する。
池田未来、松岡亜音がベスト4進出
池田未来 Photo WSL
池田未来はベテランのフィリッパ・アンダーソン(AUS)と対戦。シーソーゲームの展開となったが、池田が中盤に力強いバックサイドターン3発でバックアップ5.33で逆転。フィリッパもセットを掴み2ターンを入れ5.83ptを出すが逆転に至らず。序盤のハイポイント6.50が決め手となり池田がベスト4入りを決めた。
松岡亜音は持ち前のバックサイドのパワーサーフィンを武器に、小波でも大きなスプレーを飛ばすキレのあるサーフィンを披露。終始リードを保ち、見事ベスト4入りを決めている。
松岡亜音
女子クオーターファイナル結果
女性セミファイナル
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WAVAL
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