野中美波、脇田紗良がハイスコアをマーク!QS3000ラ・ウニオン・プロ初日
ライター: WAVAL
ラ・ユニオンでの大会初日で活躍した野中美波 Photo WSL / Tom Bennett
フィリピン、ラウニオンのウルビズトンド・ビーチで初開催となった La Union International Pro (ラ・ウニオン・インターナショナル・プロ)男女QS3000イベント初日は、2フィートのスーパークリーンな波に恵まれオープニング・ラウンドが終了した。ロングボード・クオリファイ・シリーズ(LQS)イベントは、より良いコンディションが続く中、初日には開催されなかった。
バリ島在住 ブロンソン・メイディ が初日のハイエストスコアをマーク
ブロンソン・メイディ WSL / Tim Hain
初日で最も注目を浴びたのは、バリ島在住の注目サーファー ブロンソン・メイディ(IDN)で、初日のメンズヒートトータルでは最も高いスコアを記録。メイディの13.35ptは、高速レールカーブとフィンフリーのソリッドなコンビネーションから生まれたものだ。
「このヒートでパドルアウトする前に深刻な痙攣に見舞われ、サーフィンが出来ないのではとナーバスになりました。最初の波でテイクオフした時に大丈夫だと確信できた。このエリアには何度か来たことがあるが、このポイントでサーフィンしたことは無かったので、違うことを試せて良かった。次のラウンドが楽しみです!」
多くの日本人選手がRound2進出
他のメンズ・ラウンドオブ64では、日本の新井洋人(日本)、そして現在のアジア地域ランキング・リーダーでQSベテランのオニー・アンワー(IDN)などが目立っていた。また、大音凜太(日本)とフィリピンのフィルマー・アリパヨ(フィリピン)も初日の注目選手で、アリパヨは、親友でこのイベントの人気選手 ジョン・マーク・トコン(フィリピン)に勝利している。
フィルマー・アリパヨ(PhilmarAlipayo) WSL / Tim Hain
野中美波、脇田紗良がハイスコアをマーク
初日の後半、女子のオープニング・ラウンドは最初の数ヒートが行われ、現在アジア・ランキング首位の野中美波 (日本)が早い段階でスコアを上げ、トータル13.75ptという印象的なスコアを記録。野中美波は2023年のチャレンジャーシリーズへの出場権を獲得するため、安定感のある素晴らしいパフォーマンスを披露した。
「今年最初の大会に参加できて気分が上がってます。ヒートで7.50ptを出せて本当に嬉しかった。ここラ・ユニオンに来られて幸せです。ここは本当に良い場所なので、良い結果を出したいと思っています。」
野中美波 Photo WSL / Tom Bennett
脇田紗良は、イベントのオープニング・ヒートで、初日のハイエスト・シングルスコア9.00ptを記録した。
男子初戦Round of 64
女子初戦Round of 32
イベントディレクター達は明朝、現地時間午前7時30分に再集合し、ウイメンズのラウンドオブ32の残りのヒートから競技スタートする可能性が高くなっている。
La Union International Pro – Day 1 Live
https://www.worldsurfleague.com
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