松岡亜音が3位!ペイジ・ハレブとマーロン・ハリソンが優勝 QS5,000『Nias Pro』

ライター: WAVAL

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松岡亜音が3位!ペイジ・ハレブとマーロン・ハリソンが優勝 QS5,000『Nias Pro』
Marlon Harrison (AUS) WSL / Federico Vanno

インドネシア ニアス島 ラグンドリベイ で開催された WSL2022 QS5,000『Nias Pro』。ファイナルデイは4〜8フィートのグッドウェイブで開催され女子は元CTサーファー ペイジ・ハレブ(NZL)、男子はマーロン・ハリソン(AUS)が優勝。Nias Proは連日絵に描いたようなファンウェイブに恵まれ、終日ライトハンドのバレルとリッパブルなロングウォールの中で開催。このイベントは過去3回とも素晴らしいコンディションで開催され、クオリファイシリーズで最も期待されるイベントの1つになりつつある(関連記事:プロジュニアで馬庭彩が大逆転優勝!クルイプロQS5,000で松永莉奈と野中美波が3位入賞)。

松岡亜音が『Nias Pro』QS5,000 で3位。野中美波がアジアランキング1位に。

本イベントはアジアリージョナルの2023年CSへのクオリファイに繋がる為、前回のインドネシア クルイプロQS5000に続いて多くの日本人選手が参加 。女子はSFに進んだ松岡亜音が見事3位入賞を果たした。また男子はRound of 16まで進んだ安室丈が9位、西優司が13位に。このインドネシアでの2戦を踏まえ、アジアリージョ QSランキングは以下の通り。女子は、1位 野中美波、2位 都築虹帆、3位 松岡亜音。男子はインドネシア勢が強く2~5位を独占し、日本は西優司が最高位の6位、安室丈が9位と続く。

松岡亜音が3位!ペイジ・ハレブとマーロン・ハリソンが優勝 QS5,000『Nias Pro』

松岡亜音が3位!ペイジ・ハレブとマーロン・ハリソンが優勝 QS5,000『Nias Pro』
Asia – 2022/2023 Men’s Qualifying Series Rankings

世界に挑戦する千葉県千倉出身14才のサーフガール松岡亜音 インタビュー&サーフィン映像

ペイジ・ハレブとマーロン・ハリソンが優勝

女子ファイナルは、新進気鋭のジュニア エラ・マカフレイ(USA)と、CTのベテランサーファー、ペイジ・ハレブ(NZL)の若さと経験の戦い。接戦となった女子ファイナルは、ハレブが、ヒート終了間際に2つのマッシブなバックハンドターンとパーフェクトに近い9ポイントライドで勝利を決定的なものとしてタイトルを手に入れた。

ハレブは、Nias Proにおいて全ヒートで素晴らしいサーフィンを披露し、前のヒートでは、コビー・エンライト(オーストラリア)とカイラニ・ジョンソン(インドネシア)という強豪サーファーを退けた。NZ出身の32歳は最近絶好調をキープしており、今後のチャレンジャーシリーズでブレイクする可能性が出てきている。

松岡亜音が3位!ペイジ・ハレブとマーロン・ハリソンが優勝 QS5,000『Nias Pro』
The women’s finalists at the Nias Pro. Credit: WSL / Tim Hain

男子優勝のマーロン・ハリソンは2022年のジュニアシリーズで初優勝をしており、今回ニアスでダイナミックで最高のバレルライディングを披露して優勝。ジュニアでの優勝から時間もかからず大舞台で結果を残した。ハリソンは、前回2019年に開催されたNias Proでウェイメンズ優勝したパイパー・ハリソン(AUS)の弟で、ここラグンドリ・ベイではハリソン兄弟が連勝を続けている。

松岡亜音が3位!ペイジ・ハレブとマーロン・ハリソンが優勝 QS5,000『Nias Pro』Caption: The Nias Pro men’s Finalists. WSL / Tim Hain

次のアジア・リージョナル並びにオーストラリア/オセアニアのQSイベントは、11月11日から20日まで台東/台湾のジンズン・ハーバーで開催される「Taiwan Open of Surfing QS3,000」。また、9月1日〜4日までアジア・リージョナルの女子QS1000と男女プロジュニア『White Buffalo Omaezaki Pro』が静岡県御前崎で開催される。

QS5000『Nias Pro』結果

男子
1位:マーロン・ハリソン(AUS)
2位:ジョーディ・マリー(ZAF)
3位:ジャガー・バーソロミュー(AUS)、キアン・マーティン(SWE)

女子
1位:ペイジ・ハレブ(NZ)
2位:エラ・マカフレイ(USA)
3位:コビー・エンライト(AUS)、松岡亜音(JPN)

アジア男子QSトップ5

1 – キアン・マーティン(SWE)
2 – 和井田理央 (IDN)
3 – オニー・アンワー(IDN)
4 – 和井田龍貴 (IDN)
5 – ヴァルン・タンジュン(IDN)

アジア女子QSトップ5

1 – 野中美波 (JPA)
2 – 都築虹帆(JPA)
3 – 松岡亜音(JPA)
4 – カイラニ・ジョンソン (IDN)
4 – 佐藤李(JPA)

オーストラリア/オセアニア男子QSトップ5

1 – マーロン・ハリソン(AUS)
2 – マイク・クレイトン・ブラウン(AUS)
3 – ビリー・ステアマンド(NZL)
4 – ジャービス・アール(AUS)
5 – ソリ・ベイリー(AUS)

オーストラリア/オセアニア女子QSトップ5

1 – ペイジ・ハレブ (NZL)
2 – ソフィー・マッカロク(AUS)
3 – コビー・エンライト(AUS)
4 – エリー・ハリソン(AUS)
5 – ミア・ハパッツ(AUS)

https://www.worldsurfleague.com


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