和井田理央がチャレンジャーシリーズ初優勝!CS世界ランク2位へ浮上『シドニー・サーフプロ』
ライター: WAVAL
ホノルア・ブロムフィールド、ハリソン・ローチ、和井田理央、テレサ・ボンヴァロット
Photo by Matt Dunbar/WSL
CTクオリファイへ大きく前進
オーストラリア シドニーのマンリービーチで開催された2022年WSL『GWM Sydney Surf Pro presented by Rip Curl』のファイナルデイが開催。チャレンジャーシリーズ(CS)第2戦では、女子 テレサ・ボンヴァロット(Teresa Bonvalot)(PRT)と、男子 和井田理央(IDN)がCS初勝利を飾った!和井田理央はこの優勝で10,000ptを獲得し、CSランキング2位にランクアップした。また同じくマンリービーチで開催されたWSLロングボード・ツアー(LT)第1戦は、ホノルア・ブロムフィールド(Honolua Blomfield)(HAW)とハリソン・ローチ(Harrison Roach )(AUS)が今シーズンのオープニングイベントを制した。(関連記事:「世界チャンピオンになる夢。自分で決めた事だから頑張れる」バリ在住の兄弟サーファー 和井田 理央・龍貴)
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ファイナルデイは3~4フィートのスーパークリーンな波となり、この期間を通し最高のコンディションに。3ヶ月間行われたオーストラリアレグは素晴らしいコンディションで最終日を終えた。
和井田理央「優勝できて本当に嬉しいけど、自分の仕事はまだ終わっていない。」
インドネシア人と日本人のハーフ和井田理央(IDN)は、マンリー・ビーチでCS初優勝を果たした。和井田は次のCTイベント『Quiksilver Pro G-Land Championship Tour』のワイルドカードに選ばれたが目の前のタスクにしっかりと集中し、このイベントで際立ったパフォーマンスを披露した。ファイナルではマンリーの壮大なビーチブレイクコンディションでライアン・カリナン(AUS)と対決。和井田はエクセレント9.50ptを含むトータル17.53ptを記録し、最高のパフォーマンスで優勝を飾った。
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開始早々ライアン・カリナンが大きくリード。しかし和井田リオは徐々にリズムを掴み追い上げる。和井田は残り約10分 ニード7.47ptの場面で、ホレたセットを掴み、バックハンドのファーストターンでクリティカルセクションにヒットさせ9.50ptを出し大逆転し、このまま優勝。自身初、またインドネシアとしても初のCS優勝を飾り、CTクオリファイに大きく近づいた。
和井田理央
Photo by Matt Dunbar/WSL
和井田理央
Photo by Matt Dunbar/WSL
和井田理央
Photo by Beatriz Ryder/WSL
和井田理央「優勝できて本当に嬉しいけど、自分の仕事はまだ終わっていない。今年の目標は、WSLチャンピオンシップツアーにクオリファイすること。今回の結果は素晴らしいけど、もっと素晴らしい結果を出し続けなければならない。今週末から始まるホームのインドネシアでのG-LANDイベントが楽しみだよ。ハードなトレーニングを積んできたし、これからも続けて向上していくよ。”僕にとってもインドネシアにとっても素晴らしい日になるに違いないね。」
ファイナルデイ ハイライト
関連記事:キアヌ久里朱が残り5分から大逆転勝利で初戦突破!CS第2戦『GWMシドニー・サーフプロ』4日目
CSランキンキングは以下より
https://www.worldsurfleague.com/athletes
WSL CS 公式HP
https://www.worldsurfleague.com
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