『2022年CTスケジュール』エルサルバドルでCT初開催!男女初の完全統合で賞金同額を継続

ライター: WAVAL

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世界プロサーフィン連盟(World Surf League)は、2022年のリップカールWSLファイナルの開催地と、2022年のチャンピオンシップツアー(CT)スケジュール最新版を発表。7カ国で10回のレギュラーシーズンイベントを開催後、CTランキング上位5人でワールドチャンピオンをかけて競う最終戦「Rip Curl WSL Finals」(9/8~16までの開催)は、昨年と同じカリフォルニア州サンクレメンテのローワー・トラッセルズに決定した(昨年の映像:ガブリエル・メディナ3回目、カリッサ・ムーア5回目の世界タイトル獲得!Rip Curl WSL Finals 2021 ハイライト映像)。

昨年のRip Curl WSL Finals 2021 ハイライト

2022年CTの主なポイント

2022年CTでは初めて男女が完全統合され、男女が同じCT会場で同数の競技を行い、賞金額の同額も継続される。また新CTフォーマットでは、ミッドシーズンカット制度も導入される。

・7カ国で10回のレギュラーシーズンイベントが開催
・1月にハワイ パイプラインで初の男女合同イベントからスタート
・男子は24年ぶり、女子は初となる、インドネシア G-LANDがCTに復帰
・東京五輪のサーフィン世界予選も行われたエルサルバドルのサーフシティ・エルサルバドル・プロがCT初開催
・レギュラーシーズンは8月にタヒチのチョープーで終了後、ワールドチャンピオンを決定する2回目の「Rip Curl WSL Finals」が9月に開催される

ミッドシーズンカット制度、COVID-19 について

ミッドシーズンカットは男36人 女18人からシーズン半ばで男24人 女12人へと約4割カットされ、残ったサーファーは2023年のCTクオリファイが決定しツアー後半に進むことができる制度。ツアー後半では男女2名のワイルドカード(1シーズンのワイルドカードと、1つのイベントワイルドカード)も加えて参加する。

COVID-19 については、政府や保険当局と緊密に協力しスタッフやアスリート及び、試合会場地域社会の健康と安全を最優先し柔軟に決断。スケジュール変更の可能性もあるとしている。



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