CT入を目指す脇田紗良が1位通過『CS最終戦 ハレイワ・チャレンジャー2日目』ハイライト映像

ライター: WAVAL

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脇田紗良
脇田沙良 Photo by WSL/Bielmann

来年のCTクオリファイが決定するWSL CS(チャレンジャー・シリーズ)2021 最終戦『ハレイワ・チャレンジャー(Michelob ULTRA Pure Gold Haleiwa Challenger)』。大会2日目はハワイ オアフ島 ハレイワで4~6フィートの風の強いコンディション で開催。男子はCSランキング15位以内、女子は6位以内がCTクオリファイの権利を得ることができる。

五十嵐カノアR3へ。脇田沙良、野中美波、都筑有夢路 R2へ進出

女子Round1 H6で 脇田沙良が開始早、レフトにクリーンなターンを5発入れ7.83ptで先制。すぐにバックアップ3.33ptも決め終始トップをキープ。残り2分で逆転され2位となるが、すぐにバックサイド2マニューバーでソリッドなエンドセクションを決め5.83pt 再逆転で1位通過。

脇田沙良「ハレイワはとても波が良くいつも混んでいるので、今回3人の女子達といい波に乗れて嬉しかった。良いセットに乗れれば得点できると思っていたけど来ませんでした。バックアップスコアを上手く上げれた事が良かったです。」

 

五十嵐カノアと村上舜が同ヒートで対戦

CSランキング20位で、16位以内のCTクオリファイを目指す村上舜は序盤4.50ptで先制。後半もキレのあるバックサイドでバックアップポイントを更新するが惜しくも3位敗退。CTクオリファイへの道はここで絶たれてしまった。ハワイのイアン・ジェンティル(Ian Gentil)が1位通過し、ヒートハイエスト7.67ptを持っていた五十嵐カノアが後半5分でバックアップを上げ逆転し2位でRound of 32へ。五十嵐カノアは次、CSからのCTクオリファイが確定した日本人ハーフのコナー・オレアリー(AUS)や、ブラジルのデイビッド・シルバなどの強豪達と対戦する。

 

日本人男子は五十嵐カノアのみがRound3へ勝ち上がり。女子は脇田沙良の他、逆転勝利で2位通過した野中美波都筑有夢路がRound2へ。CSランク日本人女子最高位15位の松田詩野は残念ながらRound1で敗退。黒川日菜子も敗退し、前田マヒナもCTクオリファイを長年狙い続けているフィリッパ・アンダーソン(AUS)らに敗れた。脇田沙良、野中美波、都筑有夢路がCTクオリファイに向けて挑戦する。

以下、本日のハイライト映像

詳細は以下WSL公式HPよりどうぞ
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