復活のジョンジョン・フローレンス 18.30ptをスコア『CS最終戦 ハレイワ・チャレンジャー初日』ハイライト映像
ライター: WAVAL
John John Florence R2H5 Photo by Brent Bielmann/WSL
来年のCTクオリファイが決定するWSL CS(チャレンジャー・シリーズ)2021 最終戦『ハレイワ・チャレンジャー(Michelob ULTRA Pure Gold Haleiwa Challenger)』が、ハワイ オアフ島 ハレイワで6~8フィートのコンディションで開幕。男子はCSランキング15位以内(ダブルクオリファイがいる為12位から繰り上がり)、女子は6位以内がCTクオリファイの権利を得ることができる。本大会はケリー・スレーターやジョンジョンなど、世界トップサーファー達も出場するハイレベルな大会。CTクオリファイへの切符を掴む最後のチャンスであり、CT入を目指す日本人も多く参加する注目イベントだ。
怪我から復活!半年ぶりの初ヒートで18.30ptをスコア
初日から地元ハワイの 2 × WSLチャンピオン、ジョン・ジョン・フローレンスが登場。Round of 64(2回戦)で、9.23pt と 9.07 pt でこの日のトータルハイエストスコア 18.30pt をスコアし、1位通過でベスト32へ。CSランク17位で望んだブラジルの強豪マテウス・ハーディーは4位敗退し、CTクオリファイのチャンスを逃すこととなった。
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ジョンジョンは怪我で今年5月から欠場。半年ぶりのこの初ヒートハイエストをスコアした。ジョンジョン「今はサーフィンも膝の状態もとても調子が良く、試合に戻ってこれて幸せです。このイベントはとても権威のあるもので、私は子供の頃からずっとこれを見て育ってきました。世界で最高のサーファー達と一緒にここでサーフィンできるのは、本当に素晴らしいことです。」
稲葉玲王 大原洋人が登場
稲葉玲王はRound1、バックサイドでインパクトのあるビッグターンを決め2位通過。Round2では既にCTクオリファイを決めているCSランキング2位のイズキール・ラウと、CSランキング3位のジェイク・マーシャルという強豪揃いのラウンドで、7.27ptのハイスコアを上げるも惜しくも3位敗退。
大原洋人はシードでRound2から登場し、グリフィン・コラピントの弟クロスビー・コラピント(Cosby Colapinto)や地元ハワイのセス・モニーツといった強豪と対戦。最後までクオリファイへの望みを繋ぐが 逆転できず4位でフィニッシュ。今年の経験を糧に来季またチャレンジすることとなった。
Round1で和井田リオを下し1位通過し、Round2も1位通過のクロスビー・コラピント:「サンセットの波はとても大好きです。昨年はここで2か月間過ごしましたし、2018年には兄がここでクオリファイするのを見届けました。サンセットの波でもっとサーフィンが上手くなりたいし、このコンテストでは数人しかいないサンセットでサーフィンできてとても楽しいですね。」
クロスビー・コラピント Photo by Tony Heff/ WSL
明日以降、シリーズランキング1位の五十嵐カノア、20位の村上舜が同ヒートで登場!村上舜はCTクオリファイライン15位以内を目指してのラストチャンスとなる。そして女子の試合と見どころの多い試合が続きます!
以下、本日のハイライト映像
詳細は以下WSL公式HPよりどうぞ
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WAVAL
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