良質な睡眠や免疫力強化に。適度な日光浴をお勧めする7つの理由
ライター: Miki
太陽の光を浴びてサーフィンをしたあと疲れているにも関わらず、なぜか全身にエネルギーがみなぎっている。夜の睡眠の質が格段によくなった!なんてことが起こった経験はありませんか?太陽の光が身体へ好影響を与えることは、科学的にも体に多くのメリットをもたらすとされています。ここでは外に出て太陽の光を浴びる事をお勧めする7つの理由(参考元:7 Health Benefits of Sunlight )をご紹介します。
適度に太陽の光を浴びる事をお勧めする7つの理由
1. 良質な睡眠
体内ではメラトニンと呼ばれるホルモンが作られますが、これは睡眠を助けるのに重要な役割を果たします。暗くなると体内で生成され始めるため、通常は日没後2時間後に眠気を感じ始めます。これは日没時間が遅い夏場には、自然と夜更かしをしてしまう理由の1つとなります。
研究によると午前中に1時間自然光を浴びると、よく眠れるようになるとのこと。午前中から昼間の光を多く浴びることができれば、体内リズムが調整され、寝るときにメラトニンがよく分泌されるようになるのです。
2.ストレス軽減
メラトニンはストレス反応性を低下させる働きもあります。外にいることで体内のメラトニンが調整され、ストレスレベルを下げることに。更に外にいる時は何か活動的なことをしている場合が多いので(歩く、遊ぶなど)、運動の相乗効果も働きストレスを軽減させます。
3. 強い骨づくり
ビタミンDを摂取する最も良い(そして最も簡単な)方法の一つは、外に出ること。日光を浴びると、体内でビタミンDが生成されます。肌の白い人なら1日15分程度の日光浴で十分。ビタミンDは体内のカルシウムの維持を助け、骨がもろくなったり、細くなったり、形が悪くなったりするのを防ぎます。
4. 太りにくい身体に
朝8時から正午までの間に30分間外に出ることは、体重減少につながると言われています。質の良い睡眠、ストレス軽減など様々な作用も働きますし、早朝の日光浴とダイエットには関連性があるようです。
5. 免疫力強化
ビタミンDは免疫系にも重要な成分で、太陽光を継続的に浴びることで免疫力が強化。免疫系が強くなれば、病気や感染症、一部のがん、手術後の死亡率などのリスクを軽減することができます。
6.うつ病の症状軽減
陽の光を浴びると気分が良くなるという科学的な理由もあります。日光は気分を改善し、精神を落ち着かせ集中力を高める化学物質セロトニンのレベルを高めます。自然光への露出を増やすと、秋冬に発症するうつ病の一種である、季節性情動障害(Seasonal Affective Disorder:SAD)の症状を和らげる可能性があると言われています。
7. 長生きの秘訣
スウェーデンの女性3万人を対象とした研究によると、太陽の下で過ごす時間が長い人は、太陽をあまり浴びていない人に比べ、半年から2年ほど長生きすることがわかりました。この分野では更なる研究が必要で、科学者たちが研究を続けている分野です。
適度な日光浴を
もちろん太陽の光の浴びすぎや、昼間の強烈な太陽を浴びることは肌に悪影響を及ぼすことがあります。適度な日光浴が大切で、科学者によると太陽の下で約5〜30分過ごすと体内でビタミンDが生成されるそう。太陽光は面積の広い背中からが、吸収されやすいという結果も出ています。サーファーはサーフボードの上に腹這いでいることが多いので、サーフィンをすることによって、眠りが改善されたり全身にエネルギーがみなぎり体内時計が整うのも納得ですね。
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この記事を書いたライター
Miki
元外資系客室乗務員、中東に住みながら世界50カ国以上飛び回る生活を送る中、バリでサーフィンに出会い人生激変。海の近くに住み毎日サーフィンが出来る環境を求めて現在はオーストラリアに住んでいます。
・Instagram→ @eatmore.gelato