ジョンジョン・フローレンスが五輪出場を正式発表「この写真を見ると2011年に日本を訪れた時の素晴らしい思い出がよみがえる」

ライター: Miki

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ジョンジョン・フローレンスは、2ヶ月半前に開催されたマーガレット・リバー・プロで膝を負傷し、東京五輪2020への出場が不安視されていた。怪我の結果、膝前十字靭帯の手術を受けることになったのだが、通常、治癒には最低でも4ヶ月はかかると言われている。それがわずか90日でサーフィンに復帰したジョンジョン(関連記事:東京五輪出場に向けジョンジョン・フローレンスの左膝手術が早くも完了)。

6月後半には海に復帰したことをInstagramに投稿していた。そしてオリンピックが10日後に迫った7月13日、ジョンジョン自身のInstagramの投稿により、彼は2021年の東京大会に出場する意志を正式にコメントした。

ジョンジョン・フローレンスの投稿コメント「この写真を見ると、2011年に日本を訪れた時の素晴らしい思い出がよみがえります。オリンピックでもこのような波が見られるといいですね。私はコロへ・アンディーノ、カリッサ・ムーア、カロライン・マークスと共にアメリカを代表できることをとても誇りに思います。」

 

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ジョンジョンと同じくアメリカ代表2枠の内、1枠を獲得しているコロヘ・​アンディーノも手術から復帰し、サポーターを巻いてサーフィンをしている。となれば11×ワールドチャンピオンケリー・スレーターは、東京五輪2020に出場するスタンバイをしていたが、彼の出場権は厳しいものになる。ケリー・スレーターは以前メディアの取材で、もしジョンジョンが怪我でオリンピックを辞退するとケリーにオリンピック出場権が移ることに対し、「ジョンジョンの怪我が治らないで欲しいなんてことは全く思っていない。でも、もしそういうことになるのなら、僕は自分の場所を確保するよ。」と話していた。

ジョンジョン含む東京五輪アメリカ代表チームは『静波サーフスタジアム』で近日、合宿練習を行う予定となっている(関連記事:波乗りジャパン 大原洋人・都筑有夢路・前田マヒナが『静波サーフスタジアム』で初の公開練習を実施)。



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この記事を書いたライター

Miki

元外資系客室乗務員、中東に住みながら世界50カ国以上飛び回る生活を送る中、バリでサーフィンに出会い人生激変。海の近くに住み毎日サーフィンが出来る環境を求めて現在はオーストラリアに住んでいます。
・Instagram→ @eatmore.gelato