東京五輪出場に向けジョンジョン・フローレンスの左膝手術が早くも完了
ライター: Micky-G
「最初は怪我を受け入れる事がとても大変でした。しかしそれが人生のほんの一部でしかない事だと思い始めています」
前回のWCT2021第4戦マーガレットリバー・プロ Roud4のエンドセクションで左膝を負傷し、好調だったものの大会を途中棄権した2×ワールドチャンピオンのジョンジョン・フローレンス(John John Florence)(詳細は:ジョンジョン・フローレンスが左膝を負傷。オーストラリアレッグ残り全て欠場へ)。5月末に開催される東京五輪2020の最終選考となるISAワールドサーフィンゲームスも控えていることから大事を取り、ハワイ オワフ島に戻って治療に専念するとコメント。今回それから4~5日後、早くも手術が完了した事をSNSで伝えた。以下はジョンジョン・フローレンスの手術前日と、その翌日の手術後コメントとなります。
・手術前日
「膝を痛めてから様々な思いがありました。最初は怪我を受け入れる事がとても大変でした。しかしそれが人生のほんの一部でしかない事だと思い始めています。時々困難な時期もあり打ちのめされますが、様々な課題に何度も向き合い克服していかなければいけません。みんなからの励ましや素敵なメッセージに本当に感謝しています。」
・手術後
「目覚めて医者から聞いたのですが、全て順調で想定よりも早く万全な状態でサーフィン復帰できるそう。オリンピックには出場できそうだと知って、とてもやる気に満ちています。出場の為に出来る限りの事に取り組んで行きます。」
以前2019年に手術したのは右膝で、今回は左膝。コメントしている通り、やはり相当な苦悩があったようです。両膝に爆弾を抱える事となり不安もあるとは思いますが、ISAやオリンピックには何とか無事に出場できそうで何よりです!
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この記事を書いたライター
Micky-G
趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。
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