「プレッシャーより練習への自信の方が大きかった」大原洋人 優勝インタビュー『第2回ジャパンオープンオブサーフィン』

ライター: WAVAL

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大原洋人と前田マヒナの優勝インタビュー『第2回 ジャパンオープンオブサーフィン』
優勝した大原洋人・前田マヒナ ©JAPAN OPEN OF SURFING

目標設定による取捨選択。努力が実を結んだ大原洋人の優勝劇

2020年11月1日から3日まで、東京五輪サーフィン競技会場の千葉県一宮町釣ヶ崎海岸で開催された『第2回 ジャパンオープンオブサーフィン』。本大会は来年5月開催予定で、東京オリンピック2020サーフィン競技選考にも関わる『ISAワールドサーフィンゲームス(WSG)』のエルサルバドル大会への出場権の最後の1枠を掛けた重要な一戦だ。

本日ファイナルデイ終了し、男子は大原洋人、女子は前田マヒナが優勝。この結果、来年のWSGの日本代表、波乗りジャパンメンバーは、五十嵐カノア、村上舜、大原洋人、都筑有夢路、松田詩野、前田マヒナに決定した。

大原洋人「プレッシャーよりも、ここまで練習したから大丈夫という自信の方が大きかった。」

大原洋人 試合終了直後の優勝コメント

「とても嬉しいです。ホントに!この試合で優勝しないとISAにもオリンピックにも出れないので、今年はこの試合の為だけに全て集中してやっていたので嬉しいです。決勝は3点、4点、5点とかいらなくて、優勝する波だけが必要なのでそれだけを狙っていました。」

「プレッシャーより練習への自信の方が大きかった」大原洋人 優勝インタビュー『第2回ジャパンオープンオブサーフィン』©JAPAN OPEN OF SURFING

「ずっとここ志田下でサーフィン始めて練習して技も覚えました。ここの波は誰よりも知っていると思います。ここで育っているのでこれまで応援、サポートしてくれた人たちの前でこれからも良い演技できたらいいなと思ってます。」

「難しいコンディションでしたが、優勝する為に助けてくれた人達に少しは恩返しできたかなと思います。これから道のりは長いですが、オリンピック出て良い結果を出したいと思います。」

優勝記者会見

前半波に乗れず後半逆転。最後の高得点について

「決勝は優勝以外変わらないので、優勝できる波だけを狙いました。でも前半その波が来なかったから全然乗らなかった。8点のライディングはヒートの中では小さくも大きくもなく、でもポテンシャルのある波だと思いました。攻めてサーフィンすればどこまで点が伸びるかなと思って。自分でもこの波で出来ることはしましたが、その波に8点ついて満足しています!」

男子ファイナルのスコア表
大原洋人

地元というプレッシャーはあったのか

「地元だからこそ今日のような変化の多い波に慣れていた。地元のプレッシャーよりも、ここまで練習したから大丈夫という自身の方が大きかったです!」

大原洋人
©JAPAN OPEN OF SURFING

「今回、昨年のISA宮崎の試合が大切だったと気付かされ、この大会で優勝しないといけない状況でした。でもその方が気持ちも引き締まって、集中できました。来年のISAは今のトレーニングをそのまま続けて、更にレベルアップして調整して行きたいと思います!」

後半「海はリズムが1番大切。神様に祈りました。」前田マヒナ 優勝インタビュー『第2回 ジャパンオープンオブサーフィン』に続く

 



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