コロナウイルス感染症の廃棄物からサーフボードを作るシェイパー達の新たな挑戦

ライター: SurfingKids

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コロナウイルス感染症の廃棄物からサーフボードを作るシェイパー達の挑戦

コロナ対策の副作用の1つに、何億もの使い捨てマスク、手袋、アルコールジェルパックの廃棄があった

新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の蔓延を食い止める為に実施された対策の副作用の1つは、何億もの使い捨てマスク、手袋、アルコールジェルパックの廃棄だった。これらの多く廃棄物が海にもたどり着き、汚染の原因となったのだ。そのことを受け今回、Covid-19廃棄物から作られたサーフボードを作成する為、サーフボードシェーパー達に世界的な公募が行われた。

MEO、Turismo de Portugal、WSLなどの企業や団体がこのキャンペーンに参加。2月にペニシェで開催されるMEO ProPortugalでCTサーファーがそのサーフボードに乗る事となる。シェイパーはwww.unwantedshapes.comでエントリー。

元ビッグウェーブツアー世界チャンピオンのピーター・メル(Peter Mel)は、「これはシェイパーにとってユニークな挑戦で、全てのサーファーと海の愛好家に影響を与え、世界的な問題への認識を高める非常に重要なイベントだ。」「この大きな問題を浮き彫りにするだけでなく、2月のMEOプロポルトガルでペニシェでの、最高のサーファーがいるイベントで大きな注目を得ることができる。」とコメント。

ピーター・メルはプロジェクトアンバサダーとなり、Jon Pyzel、Timmy Patterson、Marcio Zouvi、Christian Bradley、James “Chilli” Cheal と言った世界的トップシェーパーが審査員を行う。

今回協賛するMEOは、地球と社会を危険にさらす問題に積極的に介入する事で、世界をより人間らしい社会にする事を目的とした、ポルトガルを代表する電気通信ブランド。その継続的なサポートにより、ポルトガルはサーフィンの世界的大国として統合され、これらのプロジェクトがグローバルな問題に対する解決策を見つけることができるようになった。

Turismo de Portugalは、国境全体が大西洋に面している目的地のプロモーターとして、サーフィンと長いパートナーシップを結んでいる。スポーツは持続可能な物として、ポルトガルの最も重要な資産を保護するために常に努力してきた。



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この記事を書いたライター

SurfingKids

AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。