レールサーフィンと鋭いカーヴィングは今も健在!48歳テイラー・ノックスのサーフムービー『48.』

ライター: SurfingKids

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テイラー・ノックス

ケリー・スレーターと同じニュースクール世代であり、ツアーを引退してもなお人々を魅了し続けるカリフォルニア出身のテイラー・ノックス(Taylor Knox)。10代でCTキャリアをスタートさせ2012年末にツアー引退を表明するまでの約20年間、世界トップレベルのサーファーとして活躍。

兄のように慕うトム・カレンにインスパイアされた切れ味鋭いカービングで魅了しているが、それ以上に凄いのは40代に入ってからも現役でツアーをまわっていたバイタリティ。ヨガやサーフスケートをトレーニングに取り入れたりなど、過去に2度の大怪我をしたこともあり、メンタルとフィジカルのメンテナンスにはかなり気を使っている。またインスピレーションを得るためにKelee Meditation という瞑想を学んでいた。

「モチベーションは一時的なものであり、インスピレーションは持続するものだ」 テイラー・ノックス

そして今回、48歳となったテイラー・ノックスのサーフフィルム『48.』をリリース!フィルムでは、スケートボード界のレジェンドで、サーフボードシェイパーでもあるクリス・ボースト(Chris Borst)のところを訪れるところからスタート。そのクリス・ボーストのサーフボード ボーストデザインズ(BorstDesigns)でのフリーサーフ映像となります。コンディションを保ち長くに渡ってツアーを続け、引退後48歳となった今。現役さながらの波に深く食い込い込んだレールサーフィンと、鋭い角度の力強いカーヴィングは健在です。「年齡は単なる数字でしかない。」年齢はその人次第であり、関係無いですね!

「テイラーは常に重心が低くあって、どのカーブでもしっかり板を押し込んでいる トップからボトムまでオンレールで弧を描き、トップでもボトムでも常にレールを入れて抜かない。板を押し込んで流れるように乗る。トム・キャロルと、トム・カレンをミックスしたようだ。キャロルは過激で、カレンは流れがある、それらを融合させたんだ…」Mike Parsons

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この記事を書いたライター

SurfingKids

AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。